【函館SS】ドリームバレンチノがロードカナロア降し重賞初制覇!

トピックス

12年6月17日(日)、1回函館4日目11Rで第19回 函館スプリントS(GⅢ)(芝1200m)が行なわれ、松山 弘平騎手騎乗の2番人気・ドリームバレンチノが優勝。中団待機から、外々を回りながら、直線では余裕の抜け出し。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ロードカナロア(牡4、栗東・安田厩舎)、3着には11番人気・ビスカヤ(牝6、栗東・木原厩舎)が続いて入線した。
人気のロードカナロアは終始、インから運ぶと、勝負処では行き場がなくなるシーンも。機動力を生かせず2着に留まった。

勝ったドリームバレンチノは母は小倉2歳S勝ちのコスモヴァレンチ、全姉は函館2歳Sでも2着になったマイネショコラーデという血統。昨年にオープン入りを果たすと、主戦の松山弘平騎手とのコンビで、オープン特別を2連勝していた。 馬主はセゾンレースホース 株式会社、生産者は新冠のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名より。母のような活躍を願って」。

騎乗していた松山弘平騎手はこれが重賞2勝目だが、函館競馬場での勝ち鞍は初めてのこと。管理する加用正調教師はJRA重賞通算11勝目。ロージズインメイ産駒は、今年の弥生賞に続いて重賞2勝目。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ドリームバレンチノ
(牡5、栗東・加用厩舎)
父:ロージズインメイ
母:コスモヴァレンチ
母父:マイネルラヴ
通算成績:24戦8勝




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。