新馬勝ちのカシノピカチュウは放牧へ

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阪神5日目・新馬戦(ダート1200m)は2番人気のカシノピカチュウ(牡2、栗東・牧田厩舎)が接戦の末、デビューVを飾った。
「稽古同様にいい勝負根性を見せてくれました。ダートで勝ちましたが、フットワークをみる限りでは芝でもこなせる気はします」と坪助手。このあとは一旦放牧に出して一息入れるとのこと。次走については未定。

姉は準OPで4勝したアスドゥクール、兄にはシルクロードSで2着のソルジャーズソングがいるエールブリーズ(牡2、栗東・鮫島厩舎)。
「クズの出ない血筋だし、この馬も走りそうな雰囲気を持っているよ」と鮫島師は期待を寄せる。デビューについてはもう少し先になりそう。

台風の接近に伴い栗東トレセンも早朝(19日)から激しい雨が降り続いている。そのなかを宝塚記念に出走するショウナンマイティ(牡4、栗東・梅田智厩舎)は坂路1本を駆け上がってきた。
「気合い乗りが凄いですし、いい感じですよ」と跨った西原助手は厩舎に戻ってすぐに、感触の良さを梅田智師に報告した。