28日、日曜福島11レース・ラジオNIKKEI賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳上500万下(東京・芝1600m)1着のファイナルフォーム(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.6-36.8-12.5をマークした。

追い切りに関して、橋本助手は
「半マイルから時計を出して、終いを伸ばす形で調教をしました。元気もありますし、良い状態でレースに臨めると思います」とコメント。

「前走は切れる脚を使ってくれましたが、抜け出してからソラを使ってしまい、集中力が切れたところでステッキに過剰に反応してしまって、他馬に迷惑をかけてしまいました。レース後は順調に調整が出来ています。今回は福島になりますが、中山コースでも勝っていますし、右回りになるのはかえって良いと思います。前走で、古馬とも遜色ない力を見せてくれましたし、重賞でも楽しみです」と期待を寄せる。