マイネルモルゲンの半妹モーニングムーンが押し切る…福島新馬

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12年7月1日(日)、2回福島6日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・モーニングムーンが優勝。好位追走から押し切った。勝ちタイムは1:11.0(良)。

2着には1.3/4馬身差で5番人気・コスモチャペル(牡2、美浦・池上厩舎)、3着には1番人気・ナカヤマシャイン(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。

勝ったモーニングムーンは半兄にNHKマイルCで3着、京成杯AH連覇など重賞3勝のマイネルモルゲンがいる血統。 馬主は有限会社 ターフ・スポート、生産者は新冠の松浦牧場。馬名の意味由来は「母名の一部+父名の一部。曲名」。

1着 モーニングムーン(田辺騎手)
「1200はどうかと思っていましたが、上手く流れに乗れました。コーナーで少し逃げるような感じがありましたけど、その辺りは使いながら解消してくると思います。まだビッシリと仕上げた感じではありませんし、上積みもあると思います」

2着 コスモチャペル(松岡騎手)
「右に行きますね。直線も前が開いていましたけど、反応出来ませんでした。能力がありますよ」

3着 ナカヤマシャイン(蛯名騎手)
「パドックでも前の馬に気を取られていましたし、競馬でも神経質な面を見せて、進んで行きませんでした。スピードがあるし、良い馬なので、慣れてくればやれますよ」

4着 バンテアイスレイ(嘉藤騎手)
「スタートで物見をして頭を上げたときにゲートが開いたので、出遅れてしまいましたが、それ以外はスムーズでした。反応も良かったし、走りますよ」

5着 クレバーチャーム(嶋田騎手)
「スタートは速かったですけど、他の馬の二の脚が速かったので、馬の後ろに入って競馬をしました。脚が溜まりましたし、終いはよく伸びてくれました。距離はこのくらいが合っていると思います」

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モーニングムーン
(牝2、美浦・高柳厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:モーニングタイド
母父:Seeking the Gold


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