トップカミング「この一戦に全力投球で」…NST賞

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25日、日曜新潟11レース・NST賞の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、七夕賞6着のトップカミング(セ6、美浦・木村厩舎)は、小野寺祐太騎手を背に(レースでは江田照男騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、5F52.1-37.5-24.6-12.0をマークした。

追い切りに関して、木村哲也調教師
「紙一重の部分があるので、調教で進んでいかないときがありますけど、今日は小野寺騎手が上手に乗ってくれましたし、イメージ通りの追い切りが出来ました」とコメント。

「前走はスタートが決まらず、小回りの福島で最後方からという形になりました。いつものようにエンジンのかかりが遅かったですけど、直線を向いてからは良い脚で追い込んでくれましたね。頭の良い馬で一筋縄ではいかないところがありますけど、よく差を詰めたと思います。
引き続き、肉体面は好調をキープしていますが、精神面でカリカリしてきているようなので、この一戦に全力投球で臨めるように調整していきたいと思います。瞬発力勝負では分が悪いですけど、レースが流れてくれれば力を出せると思います」と見通しを語る。