アドバンスウェイ「リズムよくいけるか」…関越ステークス

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25日、土曜新潟11レース・関越ステークスの追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マリーンステークス2着のアドバンスウェイ(牡6、美浦・武藤厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F69.3-53.8-39.5-12.9をマークした。

追い切りに関して、武藤善則調教師
「前走後、美浦に戻ってきて1週間ぐらいは疲れが見られましたけど、十分にケアをしてきたので体調も戻りました。追い切りも、時計は速くはありませんけど、動きは良かったので態勢は整ったと思います」とコメント。

「これまで短距離を使ってきた分、前走は行きっぷりが良かったですね。2コーナー手前ぐらいから折り合いもついて我慢がきいていましたし、最後も差せるかなと思ったぐらいでした。今回は相性が良い新潟コースに替わるので、その点も楽しみですね。勝った瀬波温泉特別も良い内容でしたけど、トランセンドにガッチリとマークされながら、速いラップを刻んで1分50秒3でまとめたレパードステークスは、非常に内容が濃かったと思います。
3歳時であの走りが出来るんですから、能力は高いですよ。今回は前走に続いて木幡騎手に乗ってもらうので、同じようなイメージでレースに臨んでもらえると思います。行く馬もいるようですし、それを見ながらになるでしょうね。力はありますけど、ムラなところがあるので、レース前半をリズム良く行けるかどうかがカギになると思います」と見通しを語る。