バウンシーチューン、舌を縛って変わり身に期待…長岡S

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8日、土曜新潟11レース・長岡ステークスの追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、関ケ原ステークス11着のバウンシーチューン(牝4、美浦・田島俊厩舎)は、中谷雄太騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.3-36.8-23.9-11.9をマークした。

追い切りに関して、田島俊明調教師
「今日は併せ馬でやりました。馬場の湿り具合もちょうど良く、走りやすかったこともあってか、時計は速過ぎるくらいでした。乗っていた中谷騎手も、良い感触を掴んでくれたようです」とコメント。

「休み明けだった前走は、体もフックラして良い状態だと思っていましたが、結果が出ませんでした。どうも去年のオークスで骨折をして以降、終いに良い脚を使うという、この馬らしさが見られませんね。気持ちが高まって、イレ込み過ぎてしまい、終いはバテてしまっているような感じになっています。
舌がノドの方に入り込むような形になって苦しそうな素振りを見せるので、今回は舌を縛ってみようかと思います。攻め馬でも動けていますし、距離短縮してスムーズに行ければ、もう少しやれていいと思います」と見通しを語る。