【関屋記念】ドナウブルーが重賞2勝目!

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12年8月12日(日)、3回新潟2日目11Rで第47回関屋記念(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・ドナウブルーが優勝。勝ちタイムは1.31.5(良)。

2着にはクビ差で5番人気・エーシンリターンズ(牝5、栗東・坂口則厩舎)、3着には8番人気・スピリタス(セ7、栗東・岡田厩舎)が続いて入線した。

勝ったドナウブルーは今年のヴィクトリアマイル2着馬。前走の安田記念では10着に敗れているが、間隔を空けて立て直してきたココでキッチリと巻き返し。重賞2勝目をマークした。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ドナウ川の青」。サンデーサラブレッドクラブでの募集総額は3200万円。

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ドナウブルー
(牝4、栗東・石坂厩舎)
父:ディープインパクト
母:ドナブリーニ
母父:Bertolini
通算成績:13戦5勝
その他の重賞勝利:
12年京都牝馬ステークス(G3)

1着 ドナウブルー(内田博騎手)
「スタートも上手ですし、自分の行きたいポジションを取れますね。あとは自分のペースで行けるように考えて乗りました。最後も凄い勝負根性を見せてくれましたし、今日は馬に勝たせてもらいました。落ち着きが出てきていると先生から聞いていましたが、このあとも落ち着いてレースが出来れば、先が楽しみな1頭です」

2着 エーシンリターンズ(北村宏騎手)
「思っていた通りに乗れましたし、勝負どころでも良い感じでしたが、最後は勝ち馬にねじ伏せられました。上手く溜めて脚を使っているんですけど…。残念です」

3着 スピリタス(和田騎手)
「位置取りは問題ありませんでしたが、折り合いをつけるのに時間がかかりました。もう少し流れてくれれば良かったですね。それでもあの上がりで、最後に詰めていますから力がありますよ。中団から競馬が出来るようになっていますし、チャンスは来ると思います」

4着 マイネイサベル(松岡騎手)
「勝つにはあの位置だろうと思っていた通りのポジションで競馬が出来ました。最後は休み明けの影響があったかもしれません」

5着 ゴールスキー(石橋脩騎手)
「前で競馬をしようと思っていて、ゲートの一歩目も出ましたが、外からジワーッと来られるのが見えたので、ゴチャゴチャするより最小限の扶助で抑えたいと思って、早めに控える形にしました。最後は差し切れるかというくらいの脚を使ってくれましたが、前も止まりませんからね。でも、よく頑張っていますよ」


撮影:武田明彦

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