復活の勝ち星あげたグレープブランデーはシリウスSへ

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阿蘇Sはグレープブランデー(牡4、栗東・安田厩舎)がGⅠ馬の意地を見せた。道中は好位のインで脚をため、直線では鞍上のステッキに応えて久々に勝利の美酒に酔いしれた。
「まだ本調子には一息だったけど、ここなら力が上だったということ。これが次に向けていい刺激になるといいね」と安田助手は期待馬の復活を心から喜んでいた。次走は9月29日のシリウスS(G3)を予定している。

西部日刊スポーツ杯はアイラブリリ(牝3、栗東・福島厩舎)が好スタートからハナを切り、1分7秒3の好タイムで危なげのない勝ちっぷりを見せた。
「コース、この季節が合うのか、安心して競馬を見てられる。このまま小倉へ滞在させるし、昇級でも十分やれるだろう」と福島信師は連勝へ手応えを感じていた。
今後は9月1日の北九州短距離Sへ向かう。