2歳馬悲喜こもごも

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4日目の新馬戦(ダ1800m)で1番人気の支持に応えたアドマイヤコブラ(牡2、栗東・松田博厩舎)。
超良血馬が期待に違わぬ走りを見せた。
「勝って次走は芝を使う」という話もあったが、「まだまだ絞れる体つきだし、パンとしてないから次もダートを使う予定ではいる」と松田博師。
注目の2戦目は11月24日に京都競馬場で行われるもちのき賞(ダ1800m)になる見込み。

一方で残念なニュースも。
3日目の2歳未勝利戦(芝1600m)を勝ち挙がったタイトルパート(牝2、栗東・鮫島厩舎)はレース中の骨折が判明。診断の結果3ヶ月ほどかかるとのこと。
「期待馬なのでショック。完全に治して復帰を待ちたい」と鮫島師はがっかりした様子だった。

各場で素質馬の姿が見られ始めている2歳戦。
今週は牡馬クラシックの最終戦、菊花賞が行われるが、来年のクラシックへ向けて、2歳戦からも目が離せない。