アンタレスS・鬼脚再び

トピックス

平安Sの覇者メイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊厩舎)が、フェブラリーS・11着以来、今週のアンタレスSに出走する。

「前走は初めての府中でイライラしていたし、レース間隔が詰まってテンションも上がっていたことも影響したと思う」と林調教厩務員は敗因を挙げる。続けて、「輸送の短い京都なら、より能力が発揮できるし調整もバッチリ。
ここは仕切り直しの一戦」と仕上げにも自信アリの様子。
あの鬼脚が再び見れそうだ。

仁川Sに続きマーチSで重賞初制覇を飾ったクワイエットデイ(牡7、栗東・松元省厩舎)。

現在の原動力になった点を聞いて見ると、「昨年の暮れに放牧に出した後、腹回りがしっかりして、見違えるほど馬が良くなって帰ってきた。7歳にして本格化してきたなと感じた」と和田助手は言う。

デキだけじゃなく実戦でも、「手前を替えて走るようになっているし、抜け出してからも止めるところがなくなった」と精神面の成長もアピール。
今の充実ぶりなら3連勝も決して夢ではない。