ダノンゴールドなど≪新潟1~4R≫レース後のコメント

14年8月9日(土)、2回新潟3日目1Rで障害3歳上オープン(障2850m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の1番人気・ダノンゴールド(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:04.5(稍重)。

2着には2馬身半差で6番人気・ロードシュプリーム(牡4、美浦・久保田厩舎)、3着には1/2馬身差で2番人気・エーシンジーライン(牡9、栗東・坂口則厩舎)が続いて入線した。

1着 ダノンゴールド(五十嵐騎手)
「ハナを切った馬を目標に、2番手からちょうど良い感じで運べました。道中の飛越も上手にこなしてくれましたし、最終障害をハナに立って飛ぼうと思っていたイメージ通りの競馬が出来ました」

2着 ロードシュプリーム(石神騎手)
「元々オープンでもやれると思っていました。出来ればフワフワ運びたかったですけど、前回で行かせた分、噛んで走っていました。その割りに2着に踏ん張ってくれましたし、よく頑張ってくれました。力みが取れれば更に良くなると思います」

3着 エーシンジーライン(西谷騎手)
「勝ちパターンの競馬は出来ましたが、今日は時計も速かったですし、上位馬が強かったですね。レースが上手なので大崩れはしませんし、よく頑張っているんですけどね」

4着 ベロセットレコード(原田和騎手)
「自分から進んでいく感じの馬ではありませんが、今日はだいぶ気合いが入っていました。飛越が上手なので、強気に仕掛けていくことが出来ます。昇級初戦でよく頑張っていると思います」

5着 フリーダムシチー(金子騎手)
「前回で少し噛んでいたイメージがありましたし、使える脚が短いタイプだと思っていたので折り合いに気を付けて乗りました。ペースが速かったのに止まらないのですから、さすがオープン馬ですね。この馬も飛越が上手ですし、展開次第ではやれると思います」

【障害3歳上オープンの結果・払戻】

2Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の2番人気・ヴァールハイト(牝3、美浦・菊沢徳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.0(重)。

2着には半馬身差で14番人気・デザートオブムーン(牝3、美浦・畠山吉厩舎)、3着には3馬身半差で6番人気・ヒムカ(牝3、美浦・高木厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアネラノヘア(牝3、美浦・栗田徹厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヴァールハイト(岩田騎手)
「道中は馬が遊びながら走っていましたが、2着馬が来るとまた伸びてくれました。道中に余裕がある分、最後もしっかり脚を使ってくれますね。体がフックラしてくれば更に良くなると思います」

2着 デザートオブムーン(石橋脩騎手)
「最近のレースを見ていて、馬が止めてしまうところがポイントだと思っていました。能力はあるので、最後までしっかり走れるかどうか、だと思っていました。今日はよく頑張ってくれましたし、放牧明けで気持ちも体も楽だったと思います。次も気持ち次第ですね」

3着 ヒムカ(大野騎手)
「だいぶ素軽さが出てきて、競馬の形が決まってきました。体調が安定してきているので、これくらいやれるんだろうと思います」

4着 アネラノヘア(蛯名騎手)
「3、4コーナーの手応えがグッと来る感じではありませんでした。まだトモに緩さがありますし、もっと全体的にしっかりしてくると良いですね」

5着 ドナアヴィート(北村宏騎手)
「少し気が乗ってカリカリしていましたが、レースではスムーズに走れました。軽いダートでは切れ負けしてしまう感じです」

【サラ3歳未勝利の結果・払戻】

3Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、伴啓太騎手騎乗の8番人気・ダイメイリシャール(牡3、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(重)。

2着にはアタマ差で12番人気・ヴァーノン(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身差で4番人気・ゼンノヒストリエ(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルシモウサ(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)は5着に敗れた。

1着 ダイメイリシャール(伴騎手)
「先生から休み明けは走ると聞いていましたし、その通りに返し馬から良い雰囲気でした。大外枠からのスタートで待たされる時間が少なかった分、いつもより楽に良い位置を取れました。追ってからシブい、と聞いていたので、後ろを待たずに追い出しました。差し返されそうになりましたが、よく凌いでくれました。今日はスタートが良かったことが勝因だと思います」

2着 ヴァーノン(柴田善騎手)
「以前に乗ったときは馬の気持ちが入っていませんでしたが、今日は気持ちが入っていました。返し馬からピリピリしていてスタートも決まりましたし、よく頑張ってくれました」

3着 ゼンノヒストリエ(田辺騎手)
「気性面で燃えるところがありますね。まだキャリアが浅いですし、経験を積んで力まずに良い位置を取れるようになれば良いですね。能力はありますよ」

4着 モリトハリウッド(水野調教師)
「今日はスタートをボコッと出ましたし、芝部分で進んでいきませんでした。最後はよく伸びていますが、前が止まらない馬場は厳しいですね」

5着 シゲルシモウサ(蛯名騎手)
「スパッと切れるタイプではないので、もう少し周りが行ってくれると良かったんですけどね。馬場も乾いている方が良いですね」

【サラ3歳未勝利の結果・払戻】

4Rで障害3歳上未勝利(障2850m)が行なわれ、難波剛健騎手騎乗の1番人気・ホッコーゼニト(牡5、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:07.1(稍重)。

2着には9馬身差で2番人気・オリオンザアルファ(牡7、美浦・小西厩舎)、3着には5馬身差で3番人気・ドクタールキア(牝4、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。

1着 ホッコーゼニト(難波騎手)
「ここ2戦はゲートが良くありませんでしたが、今日は一番最後の枠入れで出脚良く前に行けました。ハナを切るのは初めてでしたが、最終障害で少しバランスを崩した以外は上手でした。一戦ごとに力を付けてきていますし、上でも楽しみです」

2着 オリオンザアルファ(蓑島騎手)
「ゲートを上手く出てくれましたし、いつもより前目の位置につけられました。最後もよく伸びていますが、今日は流れも遅くて前が楽をしていましたからね。競馬の形は良かったと思います。体が減っていたのは気になりませんでしたし、今日の感じだとこのくらいでも良さそうです」

3着 ドクタールキア(大江原騎手)
「この馬にしては珍しくハミを噛んでいましたが、いつも通りマイペースで運べました。勝ち馬に何度か並んでいきましたが、楽に離されましたし、力が違いました。上位2頭は抜けていますが、この馬も最後までバテずに頑張っていますし力を付けていますね」

4着 オマモリ(浜野谷騎手)
「良い位置で流れに乗れました。少し硬くなってきている割りに、最後もよく踏ん張っています」

5着 ニシノジャブラニ(五十嵐騎手)
「障害2戦目で、初戦よりも十分進歩が見られました。もう少し自信を持つことが出来れば、勝負どころで勝ち負け出来るくらいの位置につけられると思います」

【障害3歳上未勝利の結果・払戻】


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