【北九州記念】1週前 リリ&ブライベン 同厩2騎の先行争いに注目

8月24日(日)に行われるサマースプリントシリーズの第4戦・北九州記念(G3)に向けて、福島信晴厩舎からは所属馬2頭がスタンバイ。

アイラブリリ(牝5、栗東・福島厩舎)は13日に坂路で1週前追い切りを敢行。主戦を務める幸英明騎手を背に単走で行われ、4F53.9-37.6-24.0-12.1秒を記録。序盤はゆったりとした入りとなったが、後半2ハロンは11.9-12.1秒と鋭い伸び脚を披露。3ヶ月半ぶりの実戦に向けて、着々と態勢は整いつつある。

「リリは得意の小倉を目標に調整してきた。元々がケイコも動くし、最近は坂路の馬場も良いし、このくらいの時計で動いて当たり前だよ」と語る福島調教師。内容は意に介さずといった様子だが、表情が自然と緩む辺り、愛馬の状態の良さを感じ取っているのだろう。

昨年の北九州記念ではハナを奪い、前半3ハロン32秒2という超ハイペースを演出など、先行力には折り紙つき。「平坦小回りで、1日でも滞在できる小倉は落ち着けるんだろうな。最近は力のいる馬場でも辛抱できるようになってるし、小倉は雨続きで馬場が多少、荒れるかもしれないけど、昔ほどは気にならないよ」と全5勝中、3勝を挙げている舞台で重賞制覇を目論む。


もう一頭、アンバルブライベン(牝5、栗東・福島厩舎)は中1週→中2週となるローテーションを考慮。坂路での内容はキャンター程度に留めているが、「ブライベンも順調だね」とこちらも状態に太鼓判。

前走のアイビスSDでは果敢にハナを切ったものの8着に終わったが、大外枠から果敢に先手を主張する内容で自慢のスピードを披露。「前走は1000mでテンから急がせすぎたかな。まあ、今度は千二だし、少し荒れているぐらいならへっちゃら。そういう馬場なら、こっちがハナを切っていくかもよ」と不敵な笑みでコメントを締めくくった。同厩舎の快速牝馬2騎による、先行争いにも注目だ。