【武蔵野S】ロイヤルクレスト 左回りでケンカせずにハナ切れば

12日、土曜東京11レース・武蔵野S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マリーンステークス1着のロイヤルクレスト(牡6、美浦・鈴木伸厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.8-51.1-37.6-13.6秒をマークした。

【鈴木伸尋調教師のコメント】
「順調にきていますよ。前走はエイシンモアオバーがいたこともあって途中からマクる形の競馬になりましたが、東京コースでその形は厳しいので、上手くスタートを切ってラクにハナへ行ける展開が理想的ですね。芝でも走れる馬なので、芝スタートも大丈夫だと思います。もしハナに行けなくても、馬とケンカせずに途中からハナに立つ形でもやれるとは思います。

空回りするところもありますが、真面目に一生懸命走るところがこの馬の良さです。右にモタれるところがあるので、右回りよりも左回りの方が良いですね。右だけチークを着けたり、トライアビットに替えたことでモタれ自体もマシになったので、ジョッキーも安心して乗れるようになってきたと思います。枠順にこだわりはありませんが、逃げる形での競馬が理想です」

ロイヤルクレスト

ロイヤルクレスト