キングオブローなど≪中山10R&12R≫レース後のコメント

12月20日(土)、4回中山5日目10RでクリスマスC(芝1200m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の10番人気・キングオブロー(牡5、美浦・伊藤伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.1(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・ユキノアイオロス(セ6、美浦・和田道厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・ニコールバローズ(牝5、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルカガ(牡3、栗東・谷厩舎)は15着に敗れた。

1着 キングオブロー(柴田善騎手)
「久々でしたが、休んだ効果で馬が良くなっていました。今日は展開も向きました。中山はこういう展開になりやすいですし、そういう意味でもコースが合っていると思います」

2着 ユキノアイオロス(蛯名騎手)
「札幌で勝ったときが強い内容でしたし、準オープンでもやれると思っていました。今日は返し馬の雰囲気も良く、手応えを感じていました。決め手のある馬なのでタイミングを考えて、追い出しましたが、まさか後ろから差されるとは…。それでも最後は両サイドに馬がいても盛り返していますし、やはり力がありますね。坂のあるコースでこれだけやれたことも収穫です」

3着 ニコールバローズ(丸山騎手)
「スタートを上手く出てくれましたし、良い感じで流れに乗れました。終い右にモタれず真っ直ぐ走っていれば、もっと際どかったと思います」

4着 ロンド(石橋脩騎手)
「あまり行き過ぎず、良い位置から運べました。途中で横に動いたときにエンジンがかかってそのまま上がっていく形になって、直線の坂で止まってしまいました。ハンデが軽い相手によく頑張っていますし、能力があるのですぐにチャンスが来ると思います」

5着 ネロ(G.ブノワ騎手)
「行ってほしいという指示でしたが、ペースが速かったので、あの位置からになりました。直線では勝ったかと思いましたが、ハンデの軽い馬たちにやられてしまいました。ゲートも問題ありませんでしたし、追ってからの反応も良く、差す競馬も出来ますね。競馬の幅が広がったと思います」

15着 シゲルカガ(戸崎圭騎手)
「ペースが速くなった分でしょうか…。ちょっとよく分かりません」

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12Rで白井特別(芝2000m)が行なわれ、G.ブノワ騎手騎乗の2番人気・パシャドーラ(牝4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.2(良)。

2着には2馬身差で1番人気・プリモンディアル(牝3、栗東・藤原英厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・ゴールドテーラー(牝4、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。

1着 パシャドーラ(G.ブノワ騎手)
「4コーナーで上手く内があいて、ラクに抜け出すことが出来ました。馬のコンディションも良かったですし、道中もラクに運べて完勝でした」

2着 プリモンディアル(戸崎圭騎手)
「ペースが遅くて少し強引な競馬になりましたが、終いもよく伸びてくれました。とても力のある馬ですね」

3着 ゴールドテーラー(田辺騎手)
「中団くらいの位置で、良い感じで運べました。勝ち馬には敵わない感じでしたが、牝馬限定戦ならチャンスは来ると思います」

4着 レイヌドネージュ(横山典騎手)
「良い脚を使っていますし、よく頑張っていますよ」

5着 フェニーチェ(丸田騎手)
「前回は1800で後方からの競馬になりましたが、今回は2000なのである程度の位置から競馬をしました。流れは遅かったですけど、良い位置で折り合いをつけられましたし、内容は良かったと思います」

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