【ダイヤモンドS】引退間近の師に華を添えたいカムフィー

18日、土曜東京11レース・ダイヤモンドS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、早春S4着のカムフィー(牡6、美浦・鈴木康厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-53.5-39.3-13.3秒をマークした。

【鈴木康弘調教師のコメント】
「前走はスタート後の感じがいつもと違ったのでレース後ジョッキーに話を聞きましたが、スタートしてすぐ外に行ってわざと物見をさせて前にカベを作ったようです。この中間は、前走と比べて落ち着いています。

今回はスタートしてすぐカーブになりますし、すぐにカベを作れればコース条件も問題ないと思います。去年の時点で、オーナーとダイヤモンドSを使いたいと話していましたよ。柴田善臣騎手も、私の引退が近いし、最後なのでハンデ51キロでも乗ると言ってくれましたし、頑張ってもらいたいです」


前走、4歳上1000万下(12/7・中山・芝2500)1着のメジャープレゼンス(牡5、美浦・田村厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.0-40.3-26.3-13.0秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「前走は初めての芝長距離戦でしたが、上手く走ってくれましたね。今日は坂路を2本上がりました。馬場が悪かったので時計はそれほど出ていませんが、もう体は出来上がっていますし状態は問題ありません。今回はハンデ戦で、斤量が軽いのは魅力ですね。ズブさがあって気難しい面もありますが、能力はあるので気持ち良く走れるかどうかですね」