【フェブラリーS】今年は1番人気!コパノリッキーが史上初連覇

2月22日(日)、1回東京8日目11Rで第32回フェブラリーS(ダ1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・コパノリッキー(牡5、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.3(良)。

2着には半馬身差で5番人気・インカンテーション(牡5、栗東・羽月厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ベストウォーリア(牡5、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。

先手を取ると予想されていたコーリンベリーが出遅れる波乱の幕開け。各馬が牽制しあう中、アドマイヤロイヤルがハナに立ち、コパノリッキーは2番手を追走。キョウワダッフィー、グレープブランデー、レッドアルヴィスらが続き、それらを見る形でインカンテーションらが続く展開に。
残り400m地点で先頭に立ったコパノリッキーは徐々に後続との差を広げにかかると、最後はインカンテーションの追撃を凌いでゴールを駆け抜けた。中団から末脚を伸ばしたベストウォーリアが3着に食い込み、2番人気のワイドバッハは追い込み届かず6着まで。

勝ったコパノリッキーはフェブラリーS史上初の連覇を達成。昨年は最低人気での勝利となったが、今年は1番人気の支持に応えた。これで昨年秋のJBCクラシックに続いて4つ目のG1級タイトルを獲得。
また、鞍上の武豊騎手は2013年マイルCS(トーセンラー)以来のJRA・G1制覇。フェブラリーSは4度目の勝利となった。

馬主は「Dr.コパ」の愛称で知られる小林祥晃氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

フェブラリーSの結果・払戻金はコチラ⇒

コパノリッキー
(牡5、栗東・村山厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
通算成績:16戦9勝
重賞勝利:
14~15年フェブラリーS(G1)
14年JBCクラシック(Jpn1)
14年かしわ記念(Jpn1)
15年東海ステークス(G2)
13年兵庫チャンピオンS(Jpn2)

コパノリッキー

コパノリッキー

コパノリッキー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。