【POG】マイネルアトゥーが叩き合いを制しデビュー勝ち…阪神新馬

9月21日(月)、4回阪神5日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の8番人気・マイネルアトゥー(牡2、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.7(良)。

2着には2馬身差で2番人気・デューズワイルズ(牡2、栗東・鈴木孝厩舎)、3着には1馬身3/4差で6番人気・キョウエイギア(牡2、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランジャー(牡2、栗東・石坂厩舎)は4着に敗れた。

トキノディライトがポンと飛び出すも、勢いが付いたアイアンドームが先手を主張し、マイネルアトゥーもその直後に付ける。その後ろはトキノディライト、マイネルブランブル、グランジャーと続き、3コーナーでは最後方のキョウエイギアまでほとんどひと塊。中団の後ろにいたデューズワイルドが一気にポジションを上げて先頭で直線へ。
マクリを打って押し切りを図るデューズワイルドに内からマイネルアトゥーが抵抗し、直線は2頭のマッチレース。ラスト1Fでマイネルアトゥーが前へ出るとジワジワとリードを広げて2馬身差でゴール。デューズワイルドが2着に粘り込み、最後方にいたキョウエイギアが馬群を割って3着に入線。

勝ったマイネルアトゥーは2月に惜しまれつつこの世を去ったステイゴールド産駒で、この世代9頭目の勝ち上がり。母のミスジョーカーは南関東の重賞・東京シンデレラマイルの勝ち馬。

馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+切り札(仏)」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

マイネルアトゥー
(牡2、栗東・吉田厩舎)
父:ステイゴールド
母:ミスジョーカー
母父:カコイーシーズ

マイネルアトゥー

マイネルアトゥー

マイネルアトゥー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。