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【シリウスS】アウォーディーが重賞初V 武豊騎手はJRA重賞300勝!
2015/10/3(土)
10月3日(土)、4回阪神8日目11Rで第19回シリウスS(G3)(ダ2000m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・アウォーディー(牡5、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.6(稍重)。2着には3馬身差で1番人気・ダノンリバティ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ナムラビクター(牡6、栗東・福島信厩舎)が続いて入線した。
ゲート入りを渋っていたナムラビクターがスタートでも大きく出遅れ。それを尻目にハナを切ったのはトウケイヘイロー。少し後続を離す逃げで、ニホンピロアワーズ、キクノソル、アメリカンウィナー、ダノンリバティ、グランドシチーが続き、アウォーディーは中団のイン、出遅れたナムラビクターは最後方に構える。向こう正面でグランドシチーが動くとランウェイワルツも早めに進出。4コーナーで馬群が詰まり一団で直線へ。
逃げたトウケイヘイローにダノンリバティが襲いかかるが、その外から楽な手応えでアウォーディーが2頭を捕らえると、あとはリードが開く一方。ゴールでは3馬身差を付けて重賞初制覇。ナムラビクターは直線よく盛り返してきたが2着ダノンリバティにアタマ差の3着までが精一杯だった。
勝ったアウォーディーは母に秋の天皇賞を勝ったヘヴンリーロマンスがいる良血。妹に交流重賞2勝のアムールブリエがおり、自身は初ダートとなった前走を快勝し、重賞のここも力強い末脚で2連勝。ダート路線に楽しみな大物が現れた。
また、鞍上の武豊騎手は史上初となるJRA重賞300勝を達成。同じ勝負服で挑む明日のスプリンターズSに弾みを付ける勝利にもなった。
馬主は前田幸治氏、生産者は米のNorthHillsManagement。馬名の意味由来は「受賞者」。
シリウスSの結果・払戻金はコチラ⇒
アウォーディー
(牡5、栗東・松永幹厩舎)
父:Jungle Pocket
母:Heavenly Romance
母父:Sunday Silence
通算成績:28戦6勝
重賞勝利:
15年シリウスS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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