【POG】伏兵ノーモアゲームが差し切る…東京新馬

10月12日(月)、4回東京3日目4Rで2歳新馬(ダ1300m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の8番人気・ノーモアゲーム(牡2、美浦・浅野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.5(良)。

2着には2馬身差で1番人気・レディーゴー(牝2、美浦・矢野英厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・ルルインザレイン(牝2、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

カリーナアスターらが出遅れる一方、レディーゴー、カヤドーメジャーらがテンから勢いよく飛び出す。その後ろにスリージェット、ルルインザフレイン。ノーモアゲームは中団から。短距離戦としては一団でレースが進むと、直線に向いた頃には4頭ほどが横一線の追い比べ。レディーゴー、ルルインザフレインらも粘りをみせるが、外からノーモアゲームが差し切った。

勝ったノーモアゲームは父はハイアーゲームで、この2歳世代の産駒初勝利となった。 馬主は内藤好江氏、生産者は日高町の中館牧場。馬名の意味由来は「ふざけるのはもうたくさんだ」。

1着 ノーモアゲーム(石橋脩騎手)
「まだ緩さがあるので、スタートの一歩目でバランスを崩さないように気を付けました。ゲートを出てからは、自分から走ってくれましたし良い感じでした。この枠だったので内に入れようと思いましたが、ペースが流れていなかったので外を回ってジワッと上がっていきました。最後もしっかり脚を使ってくれました。距離はこのくらいで良さそうです」

2着 レディーゴー(吉田豊騎手)
「ガーッと行くタイプではないので、短い距離が合う感じではありませんね。追い出してからシュッと反応する感じではありませんが、直線で交わされてからまた抜き返そうとする根性を見せてくれました。距離はもう少しあっても良さそうです」

3着 ルルインザレイン(吉田隼騎手)
「真面目に走る馬ですし、スピードもあるので短距離は合っていますね。これからハミ受けが安定してくれば、更に良いと思います」

4着 アッキー(中谷騎手)
「行き脚がつくまでフワフワしていましたが、向正面で馬を怒らせてからは良い感じで追走できました。直線に入っても手応えがありましたが、馬がブレーキをかけるような感じがありました。もう少し上がりがかかる展開の方が良さそうです。距離はマイルくらいまで良いと思います」

5着 トモトモリバー(江田照騎手)
「この距離は少し忙しい感じがしました。キックバックを気にして走っていましたが、終いは脚を使ってくれました。もう少し距離があれば、道中も自分のリズムで走りやすくなると思います」

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ノーモアゲーム
(牡2、美浦・浅野厩舎)
父:ハイアーゲーム
母:メジロホリデイ
母父:フレンチデピュティ

ノーモアゲーム

ノーモアゲーム

ノーモアゲーム


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