【POG】強烈な末脚披露してエレメンツが初戦V…京都新馬

1月23日(土)、1回京都7日目4Rで3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、酒井学騎手騎乗の1番人気・エレメンツ(牝3、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.7(良)。

2着には4馬身差で11番人気・シゲルメジロザメ(牝3、栗東・高橋康厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ディアスプマンテ(牝3、栗東・荒川厩舎)が続いて入線した。

ラブミーロードがハナを主張し、トルシュローズが2番手。3番手からダンスウィズミーが進み、シゲルメジロザメは4番手。ディアスプマンテは9番手、人気のエレメンツはそれよりも後ろ、11番手からレースを進める。
直線に入るとダンスウィズミーとラブミーロードの競り合いになったが、外から一頭段違いの末脚でエレメンツが追い込みあっさり交わして先頭に。前の2頭は苦しくなって、内からシゲルメジロダイ、外からディアスプマンテが追い上げるが、突き抜けたエレメンツが大きくリードを取ってゴールした。

勝ったエレメンツは近親にタッチングスピーチがいる血統。ダート戦での活躍が目立つパイロ産駒だが、芝のレースは出走回数が少ないだけで勝率はダートと遜色はない。キレのある末脚を持つ本馬も、今後芝のレースに出走することがあれば面白い一頭かもしれない。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「元素」。

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エレメンツ
(牝3、栗東・西園厩舎)
父:パイロ
母:アクアリスト
母父:Coronado’s Quest

エレメンツ

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