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【青葉賞】連勝でいざダービーへ! ヴァンキッシュランが豪快に差し切って快勝!
2016/4/30(土)
4月30日(土)、2回東京3日目11Rで第23回青葉賞(G2)(芝2400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・ヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:24.2(良)。2着には1馬身1/4差で5番人気・レッドエルディスト(牡3、栗東・笹田厩舎)、3着には3馬身差で1番人気・レーヴァテイン(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線。上位の2頭には5月29日に行われる日本ダービー(G1)の優先出走権が与えられた。
マイネルハニーが積極的に先手を取り、2番手にノーブルマーズ。ラヴアンドポップ、プロディガルサンと続き、少し離れてヴァンキッシュランが追走。レーヴァテインは中団のやや後ろ、レッドエルディスト、メートルダールは後方から終い勝負にかける。
3コーナーを迎えると先行する4頭と後続との差が大きく離れて縦長の展開となり、直線手前ではマイネルハニーとノーブルマーズがリードを広げて直線へ。前の2頭が懸命に粘り込みを図るが、馬場の真ん中からプロディガルサンが2頭に迫る。さらにヴァンキッシュランが勢い良く前の3頭を捕らえると、そのままリードを広げて先頭。最後は大外を追い込んだレッドアルディストに詰め寄られたが、セーフティリードを保って、その名の由来通りに、走りでライバルを打ち負かした。
勝ったヴァンキッシュランは、2013年のセレクトセールで1億9950万円の高値で取引された良血馬で、前走のアザレア賞に続く2連勝。2走前の500万条件でも1位に入線を果たしていたが、2着に降着となっていた。
悔しい一戦を経て、これで2400m戦を“実質”3連勝。ダービーと同じ舞台である東京2400mも2度経験し、胸を張って大舞台に挑むこととなる。
馬主は島川隆哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「走りで打ち負かす」。
青葉賞の結果・払戻金はコチラ⇒
ヴァンキッシュラン
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:リリーオブザヴァレー
母父:Galileo
通算成績:7戦3勝
重賞勝利:
16年青葉賞(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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