トピックスTopics
【小倉2歳S】レーヌミノルが圧巻の6馬身差V 浜中騎手は4度目の美酒!
2016/9/4(日)
9月4日(日)、2回小倉12日目11Rで第36回小倉2歳S(G3)(芝1200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・レーヌミノル(牝2、栗東・本田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。
2着には6馬身差で10番人気・ダイイチターミナル(牡2、美浦・高市厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・カシノマスト(牡2、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。
押してナムラアイドルがハナを主張。人気のレーヌミノルは番手に控え、カシノマスト、オールポッシブル、クインズサリナ、ハルクンノテソーロらが好位を追走。淀みのない流れで3コーナーでは早くもナムラアイドルが一杯。代わってレーヌミノルが先頭に立って直線に入る。
3馬身ほどリードをとったレーヌミノルを追って九州産馬カシノマストが詰め寄ろうとするが、リードは広がる一方。終わってみれば6馬身差を付けて小倉2歳チャンプに輝いた。
際どくなった2着争いはダイイチターミナルがゴール前でカシノマストを交わして2着に浮上。2~3着は関東馬が占めた。
勝ったレーヌミノルは、姉にフローラSで3着に入ったダイワデッセーがいる血統で、8月7日にこの小倉1200mでデビューして新馬勝ち。ハイペースを楽に追走してアッサリと抜け出すセンスと中間の軽快な動きで重賞のここでも1番人気に支持され、その期待にしっかりと応えて見せた。今後は距離を延ばしてどういったレースを見せるか注目される。
また、騎乗した浜中俊騎手はこのレース4度目の勝利で単独最多勝となった。
馬主は吉岡實氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム。馬名の意味由来は「女王(仏)+冠名」。
- レーヌミノル
- (牝2、栗東・本田厩舎)
- 父:ダイワメジャー
- 母:ダイワエンジェル
- 母父:タイキシャトル
- 通算成績:2戦2勝
- 重賞勝利:
- 16年小倉2歳S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/26(日) 【目黒記念】勢い止まらず!連勝中のシュトルーヴェが重賞2勝目を挙げる
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】皐月の雪辱ここで果たした!横山典弘&ダノンデサイルがダービー優勝
- 2024/5/26(日) 【安田記念】出走馬格付けバトル!香港の英雄ロマンチックウォリアーを退けて総合1位の逆転候補
- 2024/5/25(土) 【葵S】超特急の一人旅!快速馬ピューロマジックが重賞初制覇
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】スローペースも問題なし!瞬発力はこの馬がナンバーワン!
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】メイショウタバル取消でもハイペース!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/5/25(土) 【日本ダービー】2020年1着コントレイルに匹敵!劇場版「ウマ娘」から浮上した衝撃サイン馬券
- 2024/5/24(金) 世代No.1をかけた戦い、日本ダービー!!【高田潤コラム】