【京成杯AH】ロードクエスト 古馬撃破へ小島茂師「夏場を上手く過ごせた」

ロードクエスト

小島茂師を背に追い切られたロードクエスト(左)

7日、京成杯AH(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、日本ダービー11着のロードクエスト(牡3、美浦・小島茂厩舎)は、小島茂之調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.5-38.3-13.1秒をマークした。

【小島茂之調教師のコメント】
「前走はせっかくのダービーでしたし、馬の体調も良かったですからね。池添騎手も乗り方ひとつと話していましたが、ダービーで本人が乗れなくなったこともあったんでしょうね。少しかかってしまいました。前走後も思いのほか疲れはなかったですけど、夏場に使うことを考えると馬が可哀想なので放牧に出しました。ここを目標に1ヶ月くらい前に帰厩しました。先週、先週末とある程度やっていますし、今日はサラッとやりました。落ち着いて走れていましたが、息は休み明けという感じはします。

春シーズンもパッと動ける感じがありましたが、今はそれ以上になっています。お尻に丸みもありますし、全体的に厚みが出てきました。元々乗りやすい馬ですが、更に柔軟性も出てきました。まだ右回りで勝ったことがありませんが、池添騎手から使ってほしいという話もありましたし使うことにしました。直線で手前を上手く替えてくれれば良いですね。ハンデ55キロは妥当なところでしょう。夏場を上手く過ごせましたし、秋初戦で良いスタートを切りたいです」