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【POG】エアウインザーら日曜阪神5Rトレセン直送トーク
2016/9/23(金)
●9月25日(日) 4回阪神6日目5R 2歳新馬(芝2000m)
●エアウィンザー(牡2、栗東・角居厩舎)は神戸新聞杯に出走するエアスピネルの全弟で、最終追い切りでは大きく先行したラストインパクトに懸命に食らい付き、同入フィニッシュ。この一族の武器である追われて確かな脚をシッカリと受け継いでいる。
前川調教助手も「乗りやすいし、コントロールしやすい馬ですよ。で、追ってからもしっかり。先週、乗ったユタカさんも褒めてくれてました。楽しみな一頭です」と太鼓判を押す。勝ってメインに出走する兄にバトンタッチしたい。
●アドミラブル(牡2、栗東・音無厩舎)は、おじにリンカーン、ヴィクトリーがいるオーナーゆかりの牝系で、手綱をとるのは松若風馬騎手。
「いいキャンターで駆けるし、今週の併せ馬も先着しました。ゲートは少し遅い感じもしますが、そこは仕上がりの良さでカバーして欲しいですね」と生野調教助手。全姉のイサベルは4勝を挙げるも、体質が弱くわずか10戦で引退。大きな舞台に進めなかった。その姉の分もと期待が高まっている。
●新種牡馬ディープブリランテ産駒のナイトバナレット(牡2、栗東・矢作厩舎)は、今週の攻め馬で古馬準オープンのカフジプリンスと互角の動き。ひと追い毎に素軽さが増してきた。
その動きに渋田調教助手も「今週のCウッド追いでは先行したとはいえ、最後までカフジプリンス(神戸新聞杯出走)にくらいついてきたからね。まだ幼いところもあるけど、調教どおりなら楽しみがありますよ」と手応えを掴んでいる様子。M.デムーロ騎手がデビュー戦の手綱をとる。
●最後は全姉に昨年のローズSを勝ち、エリザベス女王杯で3着に入ったタッチングスピーチを持つムーヴザワールド(牡2、栗東・石坂厩舎)。姉も管理しているとあって特長も熟知。キッチリとここへ向けて仕上げられてきた。
古川調教助手は「ひと追いごとに動きが良くなってきますね。結構、ハードにやってきたし、ピリッとした面も出てきています。いい状態で出走できそうですよ」とニッコリ。クラブでの募集価格は1億5000万円という目玉で、騎乗するのはC.ルメール騎手だ。
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