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【黒船賞】安定感抜群ブラゾンドゥリスが親子制覇で重賞初V!
2017/3/15(水)
3月14日(火)、高知競馬場で行われた交流重賞・第19回黒船賞(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金2100万円 ダート1400m)は、内田博幸騎手の2番人気・ブラゾンドゥリス(牡5、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:28.2(重)。
2着に3/4馬身差で3番人気・キングズガード(牡6、栗東・寺島厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・グレイスフルリープ(牡7、栗東・橋口慎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたニシケンモノノフ(牡6、栗東・庄野厩舎)は5着に敗れた。
好スタートを切った先行勢の中で最も内にいたニシケンモノノフが逃げる。それを見るのがグレイスフルリープ、そのやや後方外にブラゾンドゥリス。少し離れてドリームバレンチノ、キングズガードと続く。3~4コーナーで後続も動き出し、横一線で直線に。外のブラゾンドゥリスが一歩抜け出し勝利。内を割ってきたキングズガード、粘り込んだグレイスフルリープが続いた。
勝ったブラゾンドゥリスにとって2度目の重賞挑戦で重賞初勝利。先行力を武器に通算成績【7.5.3.3】と高い安定感を見せている。近親には重賞2勝で天皇賞・秋で4着などもあるイブキガバメント、帝王賞や川崎記念を含む交流重賞4勝のカネツフルーヴがいる。父は2001、2003年の黒船賞を制したノボジャックで親子制覇に。鞍上の内田博幸騎手も3月12日終了時点で全国3位の28勝と好調で、今年の重賞初勝利となった。
馬主は株式会社ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産者は村下清志氏。馬名の意味由来は「ユリの紋章(仏)。母母母名ロジータより連想」。
- ブラゾンドゥリス
- (牡5、美浦・尾形和厩舎)
- 父:ノボジャック
- 母:ブライアンズソノ
- 母父:マヤノトップガン
- 通算成績:18戦7勝
- 重賞勝利:
- 17年黒船賞(Jpn3)
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