ココロノイコロが安定感あるレースぶりで勝利!北村宏司騎手は4連勝!…福島新馬

7月15日(土)、2回福島5日目6Rで2歳新馬(ダ1150m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の4番人気・ココロノイコロ(牡2、美浦・高橋祥厩舎)が好スタートから2番手追走、直線では一気に抜け出して優勝。勝ちタイムは1:10.7(良)。

1馬身半差の2着には勢い良く直線に向いて末脚を伸ばした5番人気・ハルキストン(牡2、栗東・浅見厩舎)、3馬身差の3着には、道中は2着馬のちょうど前で運んでいた8番人気・ネコマレー(牝2、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタマモアモーレ(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)は13着に敗れた。

勝ったココロノイコロの近親にはオープンクラス入りを果たしたサクラビジェイやコペルティーナがいる。鞍上の北村宏司騎手は3Rから6Rまで4連勝を果たした。馬主は海谷幸司氏、生産者は新ひだか町の谷岡牧場。馬名の意味由来は「心の+宝物(アイヌ語)。母名より連想」。

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1着 ココロノイコロ (北村宏騎手)
「外枠でしたし、自分のタイミングで徐々に上がっていけました。4コーナーの手応えが良かったので、これならと思いました。新馬なのでフワフワするところも見せましたが、プッシュするとハミを取って伸びてくれました」

2着 ハルキストン(津村騎手)
「向正面でダッシュがつかず置かれましたが、最後は良い脚を使って差を詰めてくれました。能力がありますし、すぐにチャンスが来ると思います」

3着 ネコマレー(石橋脩騎手)
「素直でこちらの指示に従順な子ですね。こちらが促せば走る気がありますし、最後もよく脚を使っています。競馬を使って、次は上積みがあると思います」

4着 ヴァローレネロ(内田博騎手)
「スタートしてからスピードに乗り切れない感じでしたし、砂を被って気にしていましたが、初戦ですから仕方ありません。最後はよく伸びていますし、次に繋がる競馬が出来たと思います」

5着 ウメタロウ(岩部騎手)
「砂を被りましたが、最後は良い脚を使ってくれました。気性面で幼さがありますが、能力はありますよ」

13着 タマモアモーレ(戸崎圭騎手)
「行こうとしましたが、行けませんでした。砂を被ってイヤがっていましたし、まだ体も緩い感じがしました」

  • ココロノイコロ
  • (牡2、美浦・高橋祥厩舎)
  • 父:シニスターミニスター
  • 母:コペノイコロ
  • 母父:マンハッタンカフェ


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