ナスノシンフォニーなど≪福島5~8R≫レース後のコメント

7月22日(土)、2回福島7日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の2番人気・ナスノシンフォニー(牝2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.8(良)。

2着にはハナ差で4番人気・プトラナ(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には1馬身3/4差で6番人気・ヴェロニカグレース(牝2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンポピー(牝2、美浦・尾関厩舎)は5着に敗れた。

1着 ナスノシンフォニー(木幡巧騎手)
「ゲート練習通り、スタートはやはり遅かったです。調教で終いにすごく動いていましたし、向正面で良い位置を取りにいって終いに賭けましたが、期待通りの脚を使ってくれました。能力のある馬です」

2着 プトラナ(津村騎手)
「最後に苦しくなると、内にモタれ出してしまいましたね。体の使い方もまだまだですし、これからもっと良くなってくると思います」

3着 ヴェロニカグレース(石橋脩騎手)
「ちょっとスタートを出ませんでした。追い切りで乗ってハミを噛み出すと良くないと思っていたので、馬の後ろでガマンさせて運びました。脚が溜まっていた分、追い切りでは見せたことのないような切れ味を見せてくれました。この切れに磨きをかけていければ良いと思います」

4着 モルフェオルフェ(北村宏騎手)
「3コーナー辺りでハミをグンと取って、4コーナーにかけて良い感じで上がっていけたので勝てるかと思いましたが、追い出してからエネルギー切れになりました。小柄な分、厳しくなったのかもしれません。良い反応をしますし、キビキビした走りをする馬ですね」

5着 ダノンポピー(戸崎圭騎手)
「全体的に綺麗な競馬が出来ていますが、まだ促さないと進まなかったり肉体的に若さがあったりといった感じです。使いながら変わっていけば良いと思います」

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6Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・ラインギャラント(牝2、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(良)。

2着にはクビ差で9番人気・ノーモアサイレンス(牝2、美浦・粕谷厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・レトリック(牡2、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたテトラドラクマ(牝2、美浦・小西厩舎)は9着に敗れた。

1着 ラインギャラント(戸崎圭騎手)
「前半はついていけませんでしたが、ペースが流れていたので後ろで構えていました。終始手応えが良かったですし、最後は良い差し脚でした」

2着 ノーモアサイレンス(菊沢騎手)
「稽古で乗せてもらったときから良い感触を掴んでいました。ゲートが速かったですし、前々で流れに乗れました。勝てるかと思いましたが…。それでもこの内容ならすぐにチャンスが来ると思います」

3着 レトリック(野中騎手)
「スタートが速くて、良い位置を取れました。4コーナーで外に張ってきた馬がいましたが、その内を突いていれば2着はあったかもしれません。それでもしっかり走っていますし、新馬戦としては良い内容だったと思います」

4着 フローラルシトラス(藤田菜騎手)
「練習通りゲートをポンと出てくれましたし道中も良い感じで走れましたが、小柄な馬なので今の少し悪くなってきた馬場に脚を取られた分はあったかと思います。綺麗な馬場ならもっと粘れたと思いますが、それでもそれほど差がないですしよく頑張ってくれました。センスが良い馬ですね」

5着 クイーンズテソーロ(大野騎手)
「軽さもありますし、良い感じで競馬が出来ました。最後まで同じフォームで走れるようになると更に良いですね」

9着 テトラドラクマ(内田博騎手)
「良い背中をしていますが、まだ緩さがあるためビュッというスタートを切れません。現状ではこの条件も忙しい感じがしました。これからの馬ですよ」

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7Rで3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、岩部純二騎手騎乗の9番人気・ロマンスマジック(牝3、美浦・奥平雅厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.0(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ヒロイックアゲン(牝3、美浦・加藤和厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・クロースリーニット(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたピリナ(牝3、美浦・中舘厩舎)は7着に敗れた。

1着 ロマンスマジック(岩部騎手)
「厩舎サイドにゲート練習をしてもらっていましたが、競馬ではゲートの中でジッとしていられませんでした。ただ今日はタイミング良くスタートを切れましたね。競馬では初めて乗りましたが、砂を被るとイヤがる感じがありましたし今日は全てが上手くいったんでしょう。ハナにこだわらず、こういう競馬をしても良いと思います」

2着 ヒロイックアゲン(内田博騎手)
「内枠だったのである程度出していきましたが、他馬よりスッとスピードに乗れたのであのような形になりました。勝ち馬には離れた位置から交わされましたが、最後まで併せる形になったことは良かったと思います」

3着 クロースリーニット(北村宏騎手)
「厩舎サイドからも出していって平均的に流していってほしいと言われていましたし、強引でも脚を使い切るようなイメージで乗りました。決め手がないので最後は差し込まれてしまいますが、厳しいペースのなかよく頑張っていると思います」

4着 ジャルダンヴェール(伊藤騎手)
「ここ2走よりも、前半の行き脚がつくようになってきました。リズム良く運べるようになってきていますし、馬が競馬を理解してきています。もうあとひと押しですね」

5着 ニシノキスミー(野中騎手)
「スタートはそれほど出なかったので、中団辺りでロスなくジッとしていました。最後はジリジリ脚を使っていますし、堅実に走ります。展開次第でやれると思います」

7着 ピリナ(武藤騎手)
「前走はラクに前に行かせてもらいましたからね。今日は3番手から運ぶ形になりましたが、最後は伸び切れませんでした」

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8Rで3歳上500万(芝2600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の2番人気・コスモジャーベ(牡4、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:40.2(良)。

2着には半馬身差で5番人気・クレッシェンドラヴ(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・ロードゼスト(牡3、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコウキチョウサン(牡4、美浦・和田郎厩舎)は5着に敗れた。

1着 コスモジャーベ(柴田大騎手)
「道中はハミを取りませんね。縦長の展開だったら厳しかったと思いますが、馬群が固まってくれたおかげで良い感じで上がっていけました。能力はあるので、もっと自分からハミを取って走れるようになると良いですね」

2着 クレッシェンドラヴ(石橋脩騎手)
「スタートが良かったので2番手でもいいかと思いましたが外から他馬がきましたし、返し馬で物見をしていたので集中させようと思ってポケットに入れて運びました。追い出してからすぐに反応はしませんでしたが、ジワジワとよく伸びてくれました。まだ本気になっていませんし、その分伸びシロがありますよ」

3着 ロードゼスト(大野騎手)
「今日は上手く先行できましたし、最後まで渋太く頑張ってくれました。昇級戦で十分の内容だったと思います」

4着 セシルクラウン(小野寺騎手)
「休み明けでしたが、仕上がりは良かったです。このコースは相性が良いですね。今日はいつもと違ってインでガマンさせる競馬をしましたが、最後まで脚を使ってくれましたし対応力のあるところを見せてくれました」

5着 コウキチョウサン(石神騎手)
「馬の感じは前走よりも良かったですが、今日は勝負どころでゴチャついて馬に嫌気が差してしまったのかもしれません」

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