【アイビスSD】2連勝中フィドゥーシア「今回は適性があると分かっている」

フィドゥーシア

26日、アイビスSD(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、韋駄天S1着のフィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂厩舎)は、助手が跨がってCWコースでの4F追い。道中もスムーズな脚捌きで、ラストは一杯に追われて4F50.9-37.5-12.0秒をマーク。連勝中の勢いが追い切りの動きにも見て取れた。

「ひと追いごとに動きも良くなってきましたね。乗った助手も『良かった』と言ってました。順調に仕上がってきましたね。この前は初めての直線競馬で半信半疑で使っていい結果を出してくれた。今回は適性があると分かっていますからね。楽しみにしていますよ」と松元茂樹調教師も自信の笑みを浮かべる。

母はスプリントG1秋春連覇を成し遂げたビリーヴ。兄のファリダットは安田記念3着、重賞2着も2度あったが、タイトルにはあと一歩届かなかった。厩舎ゆかりの良血で、親子2代重賞制覇へ。前走の再現といきたいところだ。