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レッドゼノビアら 土曜阪神5Rトレセン直送トーク
2017/9/29(金)
●「父(オルフェーヴル)の印象と違って、素直で全体的に優等生ですね。仕上がりも進んできたし、調教ではしぶとい脚を使えそうなイメージ」と大久保龍志調教師が話す3枠3番レッドゼノビア(牝2、栗東・大久龍厩舎)は、姉にスイートピーSを勝ったブラックスビーチがいる血統。
まだ目立った攻め時計は出ていないが、先週は福永祐一騎手を背に、準オープンのテンザワールドと併せて半馬身先着。今週も1000万のラパビエスを相手に同入フィニッシュと格上相手に勝負根性の良さを見せている。クラブの募集価格は2000万円。
●ヴィクトワールピサ産駒の6枠7番カリマ(牡2、栗東・佐々晶厩舎)は、先週のCWで重賞2勝のブレスジャーニーを相手に圧巻の動きを披露。最終追い切りでもキビキビとしたフットワークで好仕上がりをアピール。
佐々木晶三調教師も「軽くて綺麗なフットワークで駆ける馬だよ。中間の雨が心配だったけど、何とか回復しそうかな。良馬場でいいところを見せてもらいたいね」と目を細める。初戦で手綱をとるのは北村友一騎手。近親にはG2を2勝したトレイルブレーザー、母のエディンは新馬勝ちを含む5勝を挙げている。
●7枠8番のバウンスバッカー(牡2、栗東・池添兼厩舎)は、池添謙一騎手が熱心に攻めを付け、ひと追い毎に気配は良化。
近親にはエリザベス女王杯を勝ったレインボーダリア、ダイヤモンドSを勝ったトゥインクルがいて、父は新種牡馬エイシンフラッシュ。「牡馬にしては細身のタイプだけど、ケイコは動いているからね。先週2着したアリイタヤスとも互角に動いてるだろ。この馬も初戦から動けると思うよ」と池添兼雄調教師も上々のジャッジだ。
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