【天皇賞(秋)】10度目のG1挑戦ステファノス「条件はそろっている」

芝コースで軽快な走りを見せたステファノス

芝コースで軽快な走りを見せたステファノス

25日、天皇賞(秋)(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、オールカマー2着のステファノス(牡6、栗東・藤原英厩舎)は、鮫島良太騎手(レースでは戸崎圭太騎手が騎乗予定)を背に芝コースで単走追い。終いやや強めに追われて5F66.9-51.3-37.3-12.0秒を計時した。

「馬場が悪いこともあって、今週は芝コースで追い切り。使って良くなるタイプらしく、動きは素軽くなってきてる。レース間隔もあるし、いい調整ができたよ。あとは天気だね。京都の重馬場で勝ったこともあるけど、やっぱり綺麗な馬場にこしたことはない。条件はそろっているし、うまくかみ合ってくれれば」と10度目となるG1挑戦に意欲を見せる。

前走、宝塚記念4着のシャケトラ(牡4、栗東・角居厩舎)は、芝コースでの最終調整。3頭併せの最内に進路を取り、最後は1.1秒先行した古馬1000万のグローブシアターらと同入フィニッシュ。5F72.7-55.8-39.6-12.4秒をマークした。

辻野調教助手は「先週のCウッドでしっかり負荷をかけたので、今週は芝で調整。気持ちも乗っていたし、ゴールを過ぎてからの反応も良かったですよ。春は硬さもあったけど、今は柔らか味があっていいですね。天皇賞は出遅れ。宝塚記念は積極的に動いてキタサンをマークして動いた。あのレースなら2000mも対応できるでしょう。キャリアは浅いけど、強い相手と戦ってきたことで馬も力をつけていると思います」と手応えありの口ぶりだ。

前走、神戸新聞杯9着のカデナ(牡3、栗東・中竹厩舎)は、助手を背に坂路を単走で一杯に追われて4F53.2-38.6-25.4-12.8秒をマーク。先週はCWで6F81.9秒を叩き出しており、ひと叩きされてグンと力強さを増している。

中竹和也調教師も「バネのある馬ですが、そこにパワフルさが加わってきた。けさの動きも言うことなしですね。この前でもそれなりに仕上げていたつもりだったが、まだ上積みがありそう。強い相手に、この条件でどこまでやれるかだね」と成長力に期待を寄せる。3歳馬の好走も多いレースだけに、大駆けを用心しておきたい。