【エリザベス女王杯】9度目のG1挑戦スマートレイアー「厩舎としても歯がゆい」

しなやかに坂路を駆け上がったスマートレイアー

しなやかに坂路を駆け上がったスマートレイアー

8日、エリザベス女王杯(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

追い切り後、スマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)を管理する大久保龍志調教師の一問一答は以下の通り。

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●最大の武器・切れ味を生かして戴冠へ

-:京都大賞典は強い牡馬を相手に差し切りました。

大久保龍志調教師:エリザベス女王杯を目標にあのレースを使ったのですが、内容があるレースが出来ればいいなと思って。馬の方がベテランで一生懸命走ってくれたので、いい結果で本番に向かうことが出来るなと思います。

-:このところ好位からの競馬が多かったのですが、前走は控えて結果が出ました。

大:前走は控えるつもりはなかったのですが、ユタカくんもベテランで馬のことをよく知っているので。スタートで挟まった感じでちょっと後手を踏んだのですが、臨機応変に対応してくれてああいう形になったのですが、元々デビューした頃は後ろからの馬でしたし、折り合いに進境が見られるようになってから好位からも行けるようになって。どこからでも競馬が出来る、僕ら厩舎人からすれば理想の馬になってきたかなと思います。

-:その激走から中4週開いての競馬になりますが、中間の気配はどうですか?

大:牡馬相手にあの競馬をしたので、反動が出るかなと思って、それが怖かったのですが、翌週も馬が元気にカイバをしっかり食べてくれたので、反動はないという感じですね。

-:調整の方も先週CWで上がり11秒9と速い時計も出ていました。最終追い切りは坂路で52秒3、12秒3という内容でした。動き、内容はどのように映りましたか?

大:この馬のパターンというのは掴めているので、特に今回が素晴らしかったというわけではないですが、相変わらずいい状態で、こちらの思った通りの動きをしてくれているので、いい状態で競馬に向かって行けるかなと思います。

-:武豊騎手も「今回こそG1で何とかしたい」とおっしゃっていたのですが、勝つにはどのあたりがポイントと見ていらっしゃいますか?

大:少々の渋った馬場はこなしてくれると思いますが、良馬場で最大の武器である切れ味を存分に引き出して戦ってほしいかなと思います。

-:7歳になりますが、5歳からはシーズン5戦ずつキッチリ走らせています。今回も今年5戦目となります。大事に使っている点がプラスに作用しているところはあるでしょうか?

大:大きくあると思います。馬主さんの理解もあって、狙ったレースだけを使わせてもらっているので、長く走っていられるのはこういうところにあるのかなと思っています。

-:最後にG1・9回目の挑戦で初制覇を願うファンも多いと思います。そんなファンの皆さんにメッセージをお願いします。

大:当初からG1を勝てる力があると言われて、この歳まで勝てなくて、厩舎としても歯がゆい思いをしているので、今回はキッチリいい結果を取れるように、万全のデキに持って行けると思いますので、応援よろしくお願いします。

スマートレイアーを管理する大久保龍志調教師
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