カラビナなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月10日(土)、2回中山5日目9Rで房総特別(芝1200m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・ナンヨーアミーコ(牡5、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(稍重)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ワイナルダム(牡4、美浦・水野厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・ジュンザワールド(牡5、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショウナンアエラ(牡4、美浦・奥村武厩舎)は7着に敗れた。

1着 ナンヨーアミーコ(柴田善臣騎手)
「状態の良さが結果につながった。トモの感じも違ったよ。あまり離されないように気を付けたが、馬なりで運べ、いい手応え。4コーナーでやれると思ったよ。上のクラスへいっても、がんばれると思う」

2着 ワイナルダム(松岡正海騎手)
「馬は良くなっているし、こんな馬場も向く。1400mてもやれるが、この馬のパターンにはめられた。気性的に勝ちにいけないけど、展開次第でチャンスがある」

4着 イノバティブ(勝浦正樹騎手)
「かかることなく、うまく走れている。いけると思ったんだけど、最後に甘くなった」

5着 クリーンファンキー(北村宏司騎手)
「前半は馬場に脚を取られた。軽い芝がいいよ」

7着 ショウナンアエラ(戸崎圭太騎手)
「厳しい展開になりましたね。直線で伸び切れなかった」

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10RでサンシャインS(芝2500m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気・カラビナ(牡5、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.6(稍重)。

2着には1馬身半差で5番人気・グラットシエル(牡4、栗東・石坂正厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ステイパーシスト(牡5、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 カラビナ(藤岡佑介騎手)
「メンバーを見て、行く馬がいないので遅くなるようなら自分で行こうと思っていました。調教の感触がよく、上のクラスでもやれそうです」

2着 グラットシエル(戸崎圭太騎手)
「しまいはスイスイ行くと甘くなる感じがしたので、最後脚を使うイメージで乗りました。狭いところを捌きましたし、よく頑張ってくれました」

3着 ステイパーシスト(田辺裕信騎手)
「あまり緩い馬場は得意ではないですね。いいリズムで行けましたが、最後は止まってしまいました」

4着 フェイズベロシティ(大野拓弥騎手)
「昇級戦でしたが、しっかり脚を使ってくれますね。展開ひとつでこのクラスでも足りそうです」

9着 ホウオウパフューム(松岡正海騎手)
「馬場が合わないかもしれません。自在性をつけるため前に行きましたが、このペースで負けるとちょっと物足りないです」

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12Rで4歳上1000万(ダ2400m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の1番人気・マイネルビクトリー(牡5、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.8(重)。

2着には半馬身差で3番人気・サノサマー(牡4、美浦・中舘厩舎)、3着には4馬身差で2番人気・サラセニア(牡5、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルビクトリー(柴田大知騎手)
「前走はペースが遅く自分で動きましたが、今日は流れてくれて良かったです。距離は合っていますね。上のクラスでもやれると思います」

2着 サノサマー(勝浦正樹騎手)
「勝ったと思いました。いきっぷりが良く、いい競馬ができています。ここ最近状態もいいです」

3着 サラセニア(田辺裕信騎手)
「馬場を考えて前目で運びました。前の2頭が強かったですが、よく頑張ってくれました」

6着 ダウンザライン(内田博幸騎手)
「ちょっと疲れが残っていたのかもしれません。そして軽い馬場よりは力のいるダートのほうが良さそうです。力はある馬ですし、リフレッシュすればやれると思います」

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