【クラウンC】出ムチ入れてハナ主張のスプリングマンが逃げ切り勝ち!

4月4日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第21回クラウンカップ(S3)(3歳 別定 1着賞金1500万円 ダート1600m)は、左海誠二騎手騎乗の7番人気・スプリングマン(牡3、浦和・小久智厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43.5(良)。

2着に3/4馬身差で5番人気・ミスターバッハ(牡3、船橋・矢野義厩舎)、3着には1.1/2馬身差で8番人気・ムシカリ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)が続いた。上位2頭に羽田盃(5月9日)の優先出走権が与えられる。

勝ったスプリングマンは、JRAの美浦・黒岩陽一厩舎でデビュー。17年6月4日の新馬戦では後のスプリングS(G2)勝ち馬のステルヴィオの3着だった。2戦目で初勝利を挙げ、ダリア賞でも5着と好走した後に浦和の小久保智厩舎へ転厩。18年初めのアジュディミツオー・メモリアルで勝利を挙げて以降は大敗が続いていたが、ポンと逃げた今回は一変して粘り強い走りを披露した。馬主は山口裕介氏、生産者は浦河町の斉藤政志氏。

スプリングマン
(牡3、浦和・小久智厩舎)
父:ローズキングダム
母:ハートフルビコー
母父:ゼンノメイジン
通算成績:9戦3勝
重賞勝利:
18年クラウンC(S3)

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