ケイデンスコールなど≪新潟1~4R≫レース後のコメント

7月29日(日)、2回新潟2日目1Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・ケイデンスコール(牡2、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.3(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・シャドウセッション(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・ワイルドオーキッド(牝2、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 ケイデンスコール(福永祐一騎手)
「順当勝ちですね。まだ集中し切れないところもありますが、キッチリ勝ってくれました」

2着 シャドウセッション(内田博幸騎手)
「スタートして左に行きそうでしたし、危ないと思ったので抑えてあの位置から運びました。終いは脚を使っていますし、これから良くなる余地がありますよ」

3着 ワイルドオーキッド(柴田大知騎手)
「2戦目でだいぶ前向きになっていました。最後まで渋太く頑張って脚を使ってくれました」

4着 プッシーウィロー(木幡育也騎手)
「スタートが良く2番手につけられました。4コーナーから直線の入りの辺りは手応えが良かったですけど、追ってからがもうひとつでした。それでも距離は1400、1600くらいが合っていると思います」

5着 ルッキングフライ(山田敬士騎手)
「初戦は競馬を分かっていませんでしたし、1回使えば良くなるのではないかと思っていました。この先経験を積んでいけば、トモも良くなってくると思います」

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2Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ラヴベローナ(牝3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.7(良)。

2着には半馬身差で3番人気・ラストマイア(牝3、美浦・奥村武厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・パストゥレイユ(牝3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

1着 ラヴベローナ(Mデムーロ騎手)
「楽な競馬ができたことはありますが、強かったですね。折り合いもつきますし、追ってからの反応も良かったです」

2着 ラストマイア(横山和生騎手)
「外枠でしたが、今日は勝ちに行く競馬をしてのものですし、レコード決着でこの馬も2分切っていますからね。相手が悪かったとしか言いようがありません。本当によく頑張っています」

3着 パストゥレイユ(石橋脩騎手)
「よく調教されている感じがしましたし、ゲートを出てからも上手に小脚を使って内回りコースに対応できる位置を取れました。万全の形で直線に向けましたし、前もスッとあいて伸びていますが、今日は相手が強かったです。この馬も勝っておかしくない競馬をしていますし、メンバー次第ですぐにチャンスがあると思います」

4着 サツキワルツ(丸田恭介騎手)
「ロスなく上手く立ち回れました。最後もこの馬なりに脚を使ってくれました」

5着 エバートロピカル(内田博幸騎手)
「中団より少し前につけてもう少しペースを流していきたかったですけど、外から寄られてポジションを取れませんでした。それでも最後はジリジリときていますし、上手く噛み合えばチャンスがあると思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の10番人気・ペイシャエリート(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・ニシノベイオウルフ(牡3、美浦・小桧山厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・バトルフガクオウ(牡3、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。

1着 ペイシャエリート(石川裕紀人騎手)
「最内枠でしたし、良い位置を取ってほしいという先生からの指示通りの競馬をしました。道中は気分良く走れましたし、向正面で人気馬に被されそうになったときに突っぱねたことで、この馬の勝負根性を生かせる展開にできたと思います。よく頑張ってくれました」

2着 ニシノベイオウルフ(山田敬士騎手)
「この馬は、今日のように乾いているダートの方が走りやすいですね。馬の調子は良かったですけど、道中でかかってしまった分最後届きませんでした」

3着 バトルフガクオウ(田辺裕信騎手)
「前走の時計が速くなかったので、どうかと思っていました。今日はイレ込みもありました」

4着 スイスピリッツ(嘉藤貴行騎手)
「ゲートで反応しないで後ろからになりましたが、道中は上手く内に入れて追走できました。久し振りに左回りを使ったためか、ずっと左手前で走っていました。そこで手前を替えられていれば、もっと際どかったと思います。今日はハミを替えた効果はありました」

5着 ゴールドキー(丸田恭介騎手)
「少しズブさを見せていましたし、道中にもう少し反応できれば良いですね。次はそれに向けて対策が必要かと思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2850m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の3番人気・アヴニールマルシェ(セ6、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:03.0(良)。

2着には4馬身差で7番人気・ココスタイル(牡6、美浦・的場厩舎)、3着には8馬身差で5番人気・クリノヴェルサイユ(牝5、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたデュアルメジャー(セ6、美浦・黒岩厩舎)は5着に敗れた。

1着 アヴニールマルシェ(五十嵐雄祐騎手)
「ある程度ポジションを取ろうと思っていましたし、理想的なポジションでリズム良く走れました。3コーナー辺りで勝てそうだと思いましたし、あまり待たずに自分で決着をつけようと動いていきました。初障害でしたが、言うことのない競馬をしてくれました。若干右に飛んでいましたが、経験を積めば解消してくると思いますし、先が楽しみです」

2着 ココスタイル(石神深一騎手)
「溜めて切れるタイプではないので、前に行こうと思っていました。飛越が上手ですし、我慢もききます。今日は勝ち馬とは決め手の差が出ましたが、この競馬ができればチャンスはあると思います」

3着 クリノヴェルサイユ(金子光希騎手)
「調整段階で飛越に若さがあったので、1ヶ月くらいしっかり練習してきました。ちゃんと飛べば、これくらいやれる力のある馬です。新潟コースは良いので、この開催中に何とかしてあげたいという感触を掴めました。この夏の上がり馬になれるように、頑張っていきたいです」

4着 ゴールドメダリオン(難波剛健騎手)
「1年振りでしたが、攻め馬の量はしっかりやれていました。勝負どころで置かれた辺りは、休み明けの分だと思います。飛越は1ヶ所だけそそっかしい感じでしたが、それ以外は概ねスムーズだったことは良かったです。欲を言えば、道中にフワッと抜いて走れるようになってくれれば、脚を残しながら4コーナーを回って来られるようになると思います。その辺りが今後の課題になると思います」

5着 デュアルメジャー(草野太郎騎手)
「正面で躓いたときに右脚を痛めてしまって、様子を窺いながらの競馬になりました。気持ちでカバーできるかとも思いましたが、そこからは飛越に力強さが無くなりました。痛いはずなのに、よく頑張ってくれました。可哀想なことをしました」

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