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【アルゼンチン共和国杯】1年間で2レースしかない東京芝2500mだから狙える伏兵!
2020/11/7(土)
切れ味鋭い末脚を秘めるゴールドギア
◆アルゼンチン共和国杯のポイント◆
東京芝2500mは、1年を通してアルゼンチン共和国杯(G2)と目黒記念の2回しか行われない特殊な条件。特にアルゼンチン共和国杯は『メンバー最速の上がりを出した馬』が圧倒的に強い。
過去10年を振り返ると『メンバー最速の上がりを出した馬』の複勝率は90%を超える。
▼上がり順位別成績(過去10年)
1位 [4-4-2- 1]複勝率90.9%
2,3位[4-5-3- 13]複勝率48.0%
4,5位[2-1-1- 11]複勝率26.7%
6以下[0-0-4-106]複勝率 3.6%
芝2400mから距離が100m延びることにより、スタート後すぐに上り坂となるためペースが落ち着きやすい。2019年の勝ち馬ムイトオブリガードの上がりは33秒8。2018年はレース上がりが33秒3で、勝ったパフォーマプロミスは32秒6という極限レベルの上がりが求められた。
同舞台の目黒記念と比べても上がりが速くなるケースが多く、先述したムイトオブリガード、パフォーマプロミスはいずれも目黒記念より着順を上げた。過去に東京で速い上がりを使って好走した馬を狙いたい。
◆アルゼンチン共和国杯の注目馬◆
ゴールドギア
コンスタントにメンバー上位の上がりを使える馬で、3走前には東京芝2400mでメンバー最速の上がり33秒8をマークして差し切り勝ち。2走前の目黒記念(5着)は直線で再三前が壁になる場面がありながら、メンバー2位の上がりを使って追い上げた。目黒記念より速い上がりを求められる可能性が高いこのレースでパフォーマンスを上げる可能性が高い。
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