トピックスTopics
【天皇賞・春】天候と馬場状態から急浮上!『激走ポジション』から突き抜ける馬がコレだ
2022/5/1(日)
長距離重賞2戦連続2着中のアイアンバローズ
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は天皇賞・春(G1、阪神芝3200m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
攻略ポイント
- ①最終コーナーで前にいたい
- ②地力勝負は避けられない
逃げ馬候補は①アイアンバローズと⑯タイトルホルダー。どちらも番手に控えることもできる個性、この枠の並びでどうなるかというところですが、いずれにせよペースを緩めることは考えられないので平均ペースを想定します。
後続としては縦長の隊列にしたくないので、⑦テーオーロイヤルや⑨ヒートオンビート、⑱ディープボンドといった先行タイプは離されすぎずに追走していきたい。
ホームストレッチ
⑯①↑↑
⑧⑦↑
⑱⑬⑨↑
↑
⑰⑤②↑
↑
⑪⑥④↑
⑭ ↑
↑
⑫⑩③↑
⑮ ↑
2周目は内回りを通って約359mの直線勝負。決して長いとはいえない直線ですから、4コーナー、直線の入り口では先頭集団に加わっていることが重要。
実績上位の⑯タイトルホルダーと⑱ディープボンド以外の騎手、陣営が力関係をどのように読んでいるのかは分かりませんが、3着狙いの立ち回りも大事になってきます。そういう騎乗をさせた時に上手いのが⑨ヒートオンビートの池添騎手でしょう。道悪でのコース取りも合わせて頼もしい存在です。
後続集団はどこまでポジションを押し上げることができるか。前の馬が総崩れというシーンは想像しづらいので、しっかりと流れに乗っておきたいところ。
直線入口
⑱⑯①↑⑬⑦⑨↑
⑰⑤ ↑
⑧②↑
↑
⑪⑥④↑
⑮⑩⑭③↑
⑫ ↑
⑱ディープボンドは大外枠とはいえ、内から3~4頭目くらいの部分を走るので馬場が比較的いい所を走れるのでは。前走のレースぶりからも外から押し上げていくレースが理想で、直線入り口では⑯タイトルホルダーに並びかけていくでしょう。
そうなれば有力馬2頭のマッチレースとなり、①アイアンバローズがどこまで粘れるか、⑦テーオーロイヤルや⑨ヒートオンビート、⑤マカオンドールらがどこまで差してこれるかという構図。
スタミナタイプが揃った一戦ですから見応えあるレースが期待できますね(元JRA騎手)。
昨年の天皇賞・春は▲◎☆でズバリ!展開予想の結末を無料で見る⇒
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/31(金) 横山典弘Jのカッコいい話。【高田潤コラム】
- 2024/5/31(金) 安田記念はダノンスコーピオンに継続騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2024/5/31(金) 【安田記念】春のG1予想9戦7勝!安田記念を2度勝ったアンカツの必見・神予想
- 2024/5/31(金) 話題のマナミンがデビュー!ニンジン大好き"愛されキャラ"の素顔とは【永島まなみコラム】
- 2024/5/31(金) 【安田記念】勝ち馬の8割に共通!「ヴィクトリアM単勝208倍1着」を彷彿とさせる逆転候補
- 2024/5/31(金) 【安田記念】ダービーはダノンデサイル推奨!今週も発見「大変身」が期待できる人気薄
- 2024/5/31(金) 【安田記念】昨年は該当馬2頭のワンスリー!ほぼ毎年来る「好走馬の法則」に合致した1頭
- 2024/5/30(木) 今週も3歳馬の初勝利を目指します【柴田大知コラム】