トピックスTopics
【中京記念】小倉開催の昨年も6番人気の勝ち馬をズバリ!今年の適性バツグン馬がコレだ
2023/7/22(土)
1年2カ月ぶりの勝利を狙うダノンスコーピオン
4年ぶりに通常開催となる中京芝1600mで行われる中京記念(G3)。
直近2年の舞台となった小倉芝1800mとは距離の違いだけでなく、左回りと右回り、直線の坂の有無など様々な部分が異なり、予想に頭を抱えているファンも少なくないでしょう。
心配は無用です!『2021年も該当馬が勝利!「小倉芝1800m」で浮上する激走候補』の記事で勝ち馬ベレヌス(6人気)を推奨した昨年と同様、「条件が近いレースの傾向」を読み解いて、コースに合った馬を選ぶことで攻略できます。
今年の場合は7~9月末に行われた「中京芝1600m古馬オープン特別及び重賞」をピックアップ。2018~19年の中京記念、21~23年のポートアイランドSの合計5鞍で馬券に絡んだ全15頭の傾向を調べてみましょう。
すると約半数の7頭が「1週前坂路→当週坂路」で調整されており、そのうち6頭が「ラスト1ハロン12秒3より速い時計」を出している共通点がありました。
●22年 ポートアイランドS
2着 ヴィジュネル(9人気)
→当週ラスト1ハロン12秒3(一杯)
●20年 ポートアイランドS
1着 ドナウデルタ(4人気)
→当週ラスト1ハロン12秒1(強め)
●19年 中京記念
1着 グルーヴィット(3人気)
→当週ラスト1ハロン11秒7(強め)
2着 クリノガウディー(6人気)
→当週ラスト1ハロン11秒5(強め)
●18年 中京記念
2着 ロジクライ(5人気)
→1週前ラスト1ハロン12秒1(一杯)
3着 リライアブルエース(4人気)
→当週ラスト1ハロン12秒0(馬なり)
近年はウッド調整馬の活躍が目立つなかにあって、中京芝1600mでは坂路コース中心に仕上げられた馬が活躍しているのは要注目でしょう!
そして今年、「1週前坂路→当週坂路」調整で、「ラスト1ハロン12秒3より速い時計」という厳しい激走条件を満たした馬は意外に少なく、下記の3頭しかいません。
シュリ
→1週前ラスト1ハロン11秒7(一杯)
セルバーグ
→1週前ラスト1ハロン12秒2(一杯)
ダノンスコーピオン
→当週ラスト1ハロン11秒9(馬なり)
特に1頭だけ馬なりでラスト1ハロン12秒台を切ってきたダノンスコーピオンは、直線が長く瞬発力勝負になりやすい中京芝1600mでは打ってつけの激走候補となります!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/9(木) それぞれ巻き返せる態勢です【柴田大知コラム】
- 2024/5/8(水) 【エンプレス杯】またまたやった武豊!オーサムリザルトを無敗の女王に導く
- 2024/5/9(木) 【ヴィクトリアマイル】過去1~3着独占も!牝馬限定G1で浮上する本命候補と人気薄
- 2024/5/9(木) 【ヴィクトリアマイル】先週は2ケタ人気が激走!「東京マイル」でこそ狙いたい逆転候補
- 2024/5/9(木) 【ヴィクトリアマイル】近4年続けて馬券内!人気を問わず押さえておくべき伏兵とは
- 2024/5/8(水) 【ヴィクトリアマイル】引退取りやめ狙うG1!指揮官が語るフィアスプライドの可能性
- 2024/5/8(水) 【ヴィクトリアマイル】若武者を背にフィールシンパシーが大駆けを狙う!
- 2024/5/8(水) 【ヴィクトリアマイル】"今がこの馬のピーク"!モリアーナが悲願のG1獲りへ