【オールカマー】大阪杯以来となるノースブリッジの気になる仕上がり具合は…

中山2200m実績もあるノースブリッジ

中山2200m実績もあるノースブリッジ


■オールカマー
ノースブリッジ
奥村武調教師

——前走の大阪杯は8着でした。レースを振り返ってください。

奥村武調教師(以下、奥):輸送を心配していましたが、レース当日に装鞍所で馬に会ったとき「ちょっと厳しいな」という感じでした。トップクラスと戦うにはまだ経験不足、力不足だったかとレース前から感じました。

——春シーズンは大阪杯を含めて2戦しましたが、収穫と感じられるところはありますか。

奥:AJCCに関しては、そこまでメンバーが揃っていなかったり4コーナーで上手く内の空いたところを通れたりと恵まれた面があったとはいえ、距離2200を克服出来たことが収穫でした。あとはワンターンのコース形態より、何回かコーナーを回るような形態の方が合っていることも改めて分かりました。

——今回オールカマーを選択した意図は。

奥:AJCCで上手に競馬が出来ていましたし、コース形態がこの馬に向いていることと、秋にどの大きいレースを使うにしても始動のタイミングとして次のレースを選びやすいということを考えてオールカマーを選びました。

——ずっと在厩調整で進めてきている馬ですが、この中間の調整で気を付けていた点を教えてください。

奥:今年は猛暑だったので、夏負けを心配していました。それを防ぐためにいろいろ対応しましたが、こちらが思っていたより調教をペースアップさせる時期をややゆっくりにせざるを得ませんでした。ただそれも想定の範囲内でしたし、問題なく調整出来ています。

——9/13(水)に行われた最終追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

奥:息遣いがまだ少し重いですし、体も見た目にも立派なので、かなりしっかり負荷をかけようと思っていました。前の馬から大きく離れて追走する形で、最後までしっかり追いかけてほしいというリクエストでやりました。ジョッキーは「まだ重さを感じるし、追われてからのリアクションは1番良い頃と比べるとまだまだという感じだけど、これまでの1週前と比べればステップのバラつきが少なくなっているし、精神面にも落ち着きが出ている」と話していました。

——レースに向けて意気込みをお願いします。

奥:AJCCのときとはまたメンバーの中身の濃さが違って手強い相手になりますが、こういう相手でも結果を出していかないとその先が見えませんからね。良い競馬が出来るように、祈るような気持ちで見ています。