日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

先月、キタサンブラックで菊花賞を制した北村宏司騎手は、まるで“燃え尽き症候群”かのように勝ち星から遠ざかっている(11/7現在、28連敗中)。しかし、日曜東京には勝ち負けになる馬が揃っており、打って変わって、一気に固め打ちも可能なラインナップである。

その中で「穴ズバッ」として取り上げるのが、東京6R(3歳上500万下)の⑧ミュールだ。公営・浦和で4連勝して中央へ戻ってきたマル地馬。転厩後は連対がないものの、安定した決め手で差のない競馬をしている。

久々の前走は懸念していた出遅れもあり、持ち前の末脚も不発で⑧着。それでも大きくは離されておらず、ひと叩きした今回は一変濃厚だ。陣営が「使った上積みはあるので、今度は最後のもうひと伸びが期待できる」と言えば、鞍上の北村宏も「展開がハマれば今度こそ差し切れるはず」と改めて期待を寄せている。

中央では未勝利とあって人気になる事はなく、前走の惨敗が嫌われる今回は、絶好の狙い目だ!