日曜穴ズバ


どうも!美浦の古川です。

暮れの中京開催での関東馬の活躍が目立ち、今週土曜も12レース中8レースで勝利を飾っている。中京競馬場は関西圏と言っても新潟競馬場までと変わらない距離で、美浦トレセンからも東名高速を使えば5時間ほどだろう。中京遠征する関東馬の中には左回りを得意とするサウスポーも居るが、メンバーが揃う中山より勝つチャンスがある手薄の中京へ積極的に使ってくる場合も多い。

日曜の「穴ズバッ」で取り上げる中京8R・3歳上500万ホクラニミサも相手を見定めての勝負遠征。水曜時点では同じ条件の土曜中京12Rに登録していたが、投数の多さで出走が困難と見るや、出走可能な日曜へ変更。

久々の前走は⑫着と負けたが、14キロ増と明らかに太目残りが原因。この中間はしっかりと負荷を掛けた稽古を積んで、馬体はスッキリ。陣営は「500万はすでに勝っているし、前走だって最後はシッカリと伸びている。一度使って馬は確実に良くなっているし、決め手が活きる展開になればチャンスはある」と巻き返しに期待している。マイルの距離も守備範囲で、折り合いが上手くつけば差し切りまであり得る。