調教ビフォーアフター馬
◎ジャスティンアース
(牡3 栗東・杉山晴厩舎)

先週は根岸Sをエンペラーワケア、シルクロードSをルガルと、当コーナーで取り上げた調教特注馬が東西重賞を快勝!

きさらぎ賞に出走するジャスティンアースはエンペラーワケア、ルガルと同じく杉山晴厩舎の管理馬。さすがに栗東坂路で異色の好タイムを叩き出した重賞ウイナー2頭と比べると全体時計は見劣るものの、今回の注目ポイントは「終いの伸び」です。

BEFORE (前走:未勝利戦1着)
当週 栗東坂路(良)
53.8 39.2 25.2 12.0 馬なり
AFTER (今回:きさらぎ賞の中間調整)
当週 栗東坂路(良)
53.8 38.6 24.2 11.8 馬なり

補足として杉山晴厩舎は1週前に実質的な最終追いを行い、レース当週は終い重点という調教スタイル。きさらぎ賞のジャスティンアースも例に漏れず先週ウッドで長めから追われ、今週は馬なりでサラっと流す調整に終始しました。

それでも休養前の未勝利戦1着時とは雲泥の差。傾斜がキツくなるゴール前で加速ラップを刻み、終始持ったままの手応えでラスト1ハロン11秒8をマーク。調教の動きから前走以上のデキにあるのは確実で、出走機会3戦続けて同厩舎による重賞制覇の場面があっても驚けません!

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