調教ビフォーアフター馬
◎トウシンマカオ
(牡5 美浦・高柳瑞厩舎)

先週は当欄で取り上げた新潟大賞典3着ヨーホーレイク、NHKマイルC2着アスコリピチェーノがダブル好走!

京王杯スプリングCのトウシンマカオも、調教の動きから状態の良さが伝わってくる1頭です。5ハロン65秒3は美浦ウッドの自己ベストに0秒7差。しかも先週は同馬が苦手とする道悪だったことにも注目で、それでも前半から飛ばしてラスト1ハロン11秒0でまとめたのは見逃せません。

BEFORE (2走前:オーシャンS1着)
1週前 美浦ウッド(重)
82.9 66.1 50.6 36.4 23.5 11.5 馬なり
AFTER (今回:京王杯SCの中間調整)
1週前 美浦ウッド(重)
81.7 65.3 50.0 36.1 22.9 11.0 強め

前走時が中2週で出走のため前々走のオーシャンS1着時との比較でも、今回の方が全ての面で優秀。格下の調教パートナーを約6馬身追走すると懸命に食い下がる僚馬を並ぶ間もなく交わし、最後は約5馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを披露しました。

今週の最終追いでも2週続けてレースでも騎乗する菅原明騎手が乗り、5ハロン66秒9-1ハロン11秒2(馬なり)と惚れ惚れする動き。道中の折り合いから1400mに距離延長も対応可能で、どんな走りを見せてくれるか興味が尽きません!

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