調教ビフォーアフター馬
◎ギャンブルルーム
(牡2 栗東・大久保龍厩舎)

先週のキーンランドCは当欄で推奨したナムラクレアが勝利。「調教内容からスプリンターズSの叩き台という雰囲気は全く感じられません」とお伝えしたとおり、デキの良さを裏づける横綱相撲で快勝しました!

札幌2歳Sに出走するギャンブルルームも、中間の調整内容から来春の牡馬クラシック出走に向けて勝負気配を感じる1頭。ラスト3ハロン33秒7の末脚で5馬身突き抜けた新馬戦1着時を遥かに凌駕する好時計をマークしました。

BEFORE (前走:新馬戦1着)
当週 栗東坂路(良)
54.8 39.7 25.7 12.5 強め
AFTER (今回:札幌2歳Sの中間調整)
2週前 栗東坂路(良)
52.9 37.9 24.5 12.2 馬なり

ちなみに宝塚記念当日に行われた新馬戦は7頭立ての少頭数ということもあり、レースレベルを疑問に思われる方も少なくないでしょう。実際、勝ったギャンブルルームも追い切りの内容は平凡そのもので、能力に疑問符が付いたのは事実です。

ところが決定的な差を付けた2・5・6着馬が次走で未勝利を勝ち上がり。3・4・7着馬は今週時点で出走しておらず、この中間にギャンブルルームが見せた調教内容を振り返ると想像以上の器かもしれません。

追い切りの気配から新馬戦を超える状態なのは確実。連勝で重賞制覇の期待が膨らみます!

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