「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 5月19日 東京11R オークス(G1)
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本命馬◎ライトバック(3人気) 3着
初の長距離挑戦に太鼓判!
- 5月18日 京都11R 平安S(G3)
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本命馬◎ハピ(3人気) 2着
条件好転を逃さずゲット!
大混戦、大きく振るレース
2015/12/18(金)
土曜中山11R ターコイズS(新設重賞)(芝1600m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑤メイショウスザンナ (牝6、栗東・高橋義忠厩舎、松田騎手) |
軸として白羽の矢を立てたのは、好枠を引いた⑤メイショウスザンナだ。
そもそも去年の3着馬。馬力の要る中山は得意としており、フラワーC2着、そして同じ中山マイルでの1000万勝ちもある。アグネスデジタル産駒は4年前に14番人気のマイネプリンセスが勝っており、また叔父に最優秀ダート馬メイショウホムラ、2代母の父にはマルゼンスキーも入っていて、とにかく高速にさえならなければ大崩れがない。さらに小回りも大の得意だ。今のやや時計の掛かる芝、坂のあるコースに最適の血統である。本命馬兼お宝馬に指名する。
相手筆頭は、人気になりそうだが、やはり姉サウンドオブハートが3年前に勝っている⑫カフェブリリアント。上位評価に一昨年の2着馬③ノボリディアーナ。母の父にメジロライアンを持つ②アルマディヴァン。以下ダンス一族の良血⑨ダンスアミーガ、⑬レッドリヴェール、⑩レッドセシリア。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。