- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
- 9月22日 中山11R オールカマー(G2)
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本命馬◎レーベンスティール(1人気) 1着
自信の「一択」で堂々突破!
自在性とパワー
2016/4/22(金)
土曜福島11R 福島牝馬S(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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⑨ハピネスダンサー 牝5、栗東・高野厩舎、吉田隼騎手 |
前走中山牝馬S組でないと連対はムリ…といっても過言ではないくらい、強い傾向があるレース。去年のスイートサルサは中山牝馬Sを当日取り消していたが、まともなら出走していたわけで、依然傾向は継続中と考えていいだろう。
今年も該当馬は多いが、近親にフサイチエアデール、フサイチリシャールらを持つ良血、⑨ハピネスダンサーを推す。
福島は3週の短い開催とはいえ最終週、先週は雨の影響で外からの差しも効いていて、時計もほどよく掛かってきた。今週も同様の傾向が見込まれる。そうした馬場なら、まさにメイショウサムソンのゾーンである。
ここ2走は重賞で連続5着も、共に勝ち馬から0秒2の小差。前に行って良し、差して良しの自在性も備えていて、今回の顔ぶれなら、今度こそ勝ち負けだ。
$お宝馬 |
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②フレイムコード |
7歳はさすがに厳しいのだが、小回りの1800mはこの馬にとって最も走れる舞台だ。母はオペラハウス(メイショウサムソンの父)×ギャロップダイナという渋すぎる配合で、高齢でも走れる雑草のようなしぶとさがある。内枠を引けた今回は立ち回りの巧さを活かして、あわよくば馬券圏があるとみた。
上位評価は④アルマディヴァン、⑯シャルール、⑦リーサルウェポン。あとは③アースライズ、⑫メイショウスザンナ、⑮カレンケカリーナ、⑤クインズミラーグロ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。