お宝馬をインプットせよ

実績が通用しないマーメイドS

2010/6/15

★【前週推奨馬回顧】
6月12日土曜日 東京11R ブリリアントS トーセンモナーク 7番人気 3着 
ほぼ狙い通りの好走。ただ前が楽な展開になった分届かなかった。このままいけば、将来的には重賞を賑わす存在になれると思う。ただ予想は、勝ち馬ラヴェリータを牡馬相手ということで全く無視していたので、失敗に終わる。


6月13日日曜日 京都11R CBC賞(GⅢ) ダッシャーゴーゴー 7番人気2着 
複勝410円。軽いハンデと道悪適性を活かして、最後までシッカリ伸び切った。サクラバクシンオー産駒のワンツー。会心だった。この時期の短距離戦重賞、あるいはオープンでは、3歳馬が本当によく走る。


★【今週へのポイント】
夏の阪神開催の皮切りは、波乱の重賞マーメイドS。一流どころが目標としていたGⅠ後に行われること、そして梅雨時の体調管理の難しさも相まって、人気馬や実績馬が平気で飛んでしまうレースである。

今回の人気は、前走Ⅴマイルでブエナビスタを倒す寸前まで行ったヒカルアマランサスに集中しそうだ。しかし、大目標が終わっての反動、モチベーションの低下、さらに週中に降る雨と、信頼するには不安も大きい。また去年2着、前走Ⅴマイル3着のニシノブルームーンにしても、55キロを背負っての二千は決して楽な舞台ではない。少なくともこの2頭に本命を打つ気はない。軽ハンデ馬からどれを軸馬に採るか、それが最大のテーマとなりそうである。週末をお楽しみに。


★【次回の狙い馬】
日曜・東京8R 4着 ジャッカヴェルデ⇒手応えよく直線に向くも、最後に脚が上がってしまった。これは明らかに距離が長かった。次走、福島1150や新潟1200なら一気の逃げ切りが期待できる。

日曜・京都7R 6着 ジーガートップ⇒終始内で押し込められてしまい、直線もまともに追えなかった。それでいて勝ち馬と0秒5差、まともならおそらくこれが突き抜けていたはず。アフリート産駒なので、次走小倉千七はベストだし、阪神千八でも千四でもやれる血統だ。