重賞スーパーお宝馬券!

ペースの変化に注意

2012/1/8

京都11R シンザン記念 (GⅢ) 芝外1600m】
◎本命馬  ⑪トウケイヘイロー(牡3、栗東・清水久厩舎、後藤騎手)

2歳重賞や3歳前半の重賞では、スローペース、しかも超スローペースしか経験していない馬の出走が多くなる。卓越した対応力でクリアする馬もいるにはいるが、多くはペースが上がれば対応に戸惑い、一頓挫するものだ。となれば、そうした流れを経験している馬が強みを発揮する。しかもここは1200mを逃げ切ったシゲルアセロラや、スピード能力高いレオンビスティーらの存在で、スローにはまずならない。ハイペースを経験してきた馬の強みが大きく出そうだ。

本来なら一本かぶりでもおかしくない⑪トウケイヘイローは、くるみ賞や朝日杯で厳しい流れの競馬を経験し、かつ結果を残してきた。にもかかわらず、先物買いの良血馬が意外に人気を吸ってくれたおかげで、1番人気であったとしても悪くないオッズになっている。ここは素直にここから入りたい。

朝日杯は誰の目にも明白、一度は勝ちに行ったレースで最後苦しくなってしまったが、負けてなお強しだった。高速馬場での強さはくるみ賞で証明済み。5日の競馬を見るに、京都の芝は馬場が堅くて時計が出るようなのも好都合だ。
ゴールドヘイロー×ミルジョージの配合はパワーがかっており、今後GⅠでは瞬発力不足となるだろうが、この程度のメンバーのGⅢなら勝ち負けしていい。

$お宝馬 ⑬タツストロング→サクラバクシンオー産駒だが、かつては意外なことに3歳芝マイル戦の単勝回収率がとても高く、ニュージーランドT馬や桜花賞連対馬などを出してきた。この馬の配合もマイルは大丈夫。前走も2走前も時計の内容は高く、穴で警戒。

あとは⑨オリービン③マイネルアトラクト⑮サンシャイン⑥プレミアムブルー④ピュアソウルなどを押さえたい。