トピックスTopics
【阪神JF】圧勝!メジャーエンブレムが2歳女王に輝く!
2015/12/13(日)
12月13日(日)、5回阪神4日目11Rで第67回阪神ジュベナイルF(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・メジャーエンブレム(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.5(良)。2着には2馬身差で10番人気・ウインファビラス(牝2、美浦・畠山吉厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ブランボヌール(牝2、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
圧倒的な勝利であった。すばらしいスタートを切ってそのままハナを切ってしまうかと思われたメジャーエンブレムだったが、外からキリシマオジョウが先手を主張すると控えて2番手に。前走のアルテミスSのように折り合いを欠くシーンは見られず、スムーズにレースを進めていく。その後ろからメジェルダ、キャンディバローズ、ウインファビラスが続き、デンコウアンジュは今日は5.6番手集団の一角。ブランボヌールは直後から前を見る形となる。
4コーナーに入るあたりでキリシマオジョウが後退。メジャーエンブレムとメジェルダが並んで直線に入るが、メジャーエンブレムがすぐさま突き放しにかかる。キャンディバローズとデンコウアンジュが前を追っていくが、その外から伸びるウインファビラスが一気に2番手まで上がる。さらにその外からブランボヌールらが追い込むがこれらは3番手争いまで。メジャーエンブレムがウインファビラスに2馬身をつけ、まったく危なげなくG1タイトルを手にした。
勝ったメジャーエンブレムは馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。前走アルテミスSでは折り合いを欠いて敗れてしまったが、この大一番であり余る能力を存分に発揮。来春のクラシックに向けてだけではなく、いずれはJRAの象徴となるような存在を目指せるようなパフォーマンスでまずは2歳女王の称号を手にした。鞍上のC.ルメール騎手はJRA所属となってからは、これが嬉しいG1初勝利となった。馬名の意味由来は「偉大なる象徴」。
阪神ジュベナイルFの結果・払戻金はコチラ⇒
メジャーエンブレム
(牝2、美浦・田村厩舎)
父:ダイワメジャー
母:キャッチータイトル
母父:オペラハウス
通算成績:4戦3勝
重賞勝利: 15年阪神JF(G1)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/22(水) 【葵S】1200mがピッタリのエリカカリーナが重賞初制覇を狙う!
- 2024/5/19(日) 【オークス】掴んだ母の忘れ物!チェルヴィニアが樫の女王の座を掴む
- 2024/5/20(月) 【3歳馬情報】ダービーウィークの京都にダービー馬の弟が登場!
- 2024/5/19(日) 【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/18(土) 【オークス】ヴィクトリアマイルは特大サイン炸裂!今週も驚きの激走候補が急浮上
- 2024/5/19(日) 【オークス】狙いは先行馬か差し馬か?「絶好ポジション」から抜け出す本命候補
- 2024/5/19(日) 【オークス】前走はノーカウント!立て直されたここが絶好のねらい目!