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【POG】直線一気の脚で1番人気ドラゴンカップがV…京都新馬
2016/1/9(土)
1月9日(土)、1回京都2日目2Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ドラゴンカップ(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(良)。2着には4馬身差で9番人気・メイショウカマクラ(牡3、栗東・沖厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・マーキークラブ(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。
人気の一角グランセノーテが大きく出遅れるバラついたスタートから先手を取ったのはピナクルズ。イイデエクセレント、マーキークラブ、ドラゴンカップ、ピサノブギーナイツと追走して馬群は縦長の展開。ハローマイディアは中団、出遅れたグランセノーテは馬群に取り付いて後方5番手あたりを追走するが脚色には余裕がなく、坂の下りではタマモアルム、メイショウカマクラが手応え良く好位へ上がっていく。
逃げたピナクルズは直線入り口で一杯になり、代わってイイデエクセレント、タマモアルム、メイショウカマクラが抜け出しを計る。その後ろに構えていたドラゴンカップが外へ進路を取ると瞬く間に前を捕らえて先頭。そのまま後続を一気に突き放してゴールでは4馬身差を付けての新馬勝ち。2着は長くいい脚を使ったメイショウカマクラが粘り込み、3着は馬群を縫って伸びたマーキークラブが入った。
勝ったドラゴンカップは、13年のセレクトセールにて5880万円で落札。姉に3勝を挙げているシルヴァーグレイスがいる血統で、母シルヴァーカップの産駒はデビューした5頭がいずれも牝馬だったが、初の牡馬になるドラゴンカップが新馬戦を快勝。父がステイゴールドでもあり、芝での走りも注目される。
馬主は窪田芳郎氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部。ドラゴンの杯」。
3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ドラゴンカップ
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:ステイゴールド
母:シルヴァーカップ
母父:Almutawakel
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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